KADOKAWAグループが届けるコンテンツは、クリエイター・ユーザー・従業員をはじめとする多くの人々の想像力から創りだされ、書籍や映画、アニメ、ゲームから、デジタルコンテンツ、教育、イベントや食などのさまざまな体験まで、多岐にわたります。1945年の創業以来創りだされてきたコンテンツと、これから創りだされていく新たなコンテンツを、時代や国境を越えて、守り、届け続けることは、KADOKAWAグループの大切な使命です。
想像力がはぐくまれ、コンテンツが生まれ、育ち、人々の手元に届き、さらに広がっていくことの土台には、豊かな地球環境と、だれ一人取り残すことのない健全な社会の実現が欠かせません。KADOKAWAグループは、人々の想像力とグループの「IP創出力」「IT技術力」を掛け合わせ、こうした社会課題に取り組んでまいります。
そしてこれからも、サステナブルなコンテンツ創出を通じて、より多くの人々に知識や感動を広げ、文化の普及と発展に貢献していきます。
KADOKAWAや汐文社をはじめとする各グループ会社では、SDGsという言葉が世の中に生まれる以前より、社会課題解決のための解説書、小説、絵本、図鑑などを刊行してきました。SDGsの考え方を子ども向けに易しく解説した絵本『わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ』(汐文社刊)や、ジェンダーを扱った絵本『ピンクはおとこのこのいろ』(KADOKAWA刊)から、大人向けの書籍『あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣』(KADOKAWA刊)まで、幅広い年代・多彩な読者に向けた内容の刊行物がラインナップされています。ぜひ自分の関心にあったコンテンツを見つけてみてください。
> SDGs関連作品一覧
KADOKAWAグループは、各地域に根差した地域情報メディアの展開やイベントの企画運営などにより、自治体や住民の皆さまとの地域共生のあり方を模索してきました。具体的には、文化施設を集積した「ところざわサクラタウン」の運営、出版・映画を中心としたアーカイブ作品を視聴できる施設の開放、学校・教育機関や地域住民の皆さまを対象としたラーニング/ワークショップなどの開催を進めています。国内各地で培われた日本文化・芸術を、国内外に広く伝達し未来へ伝えていくため、公益財団法人 角川文化振興財団などを通じた活動を行っています。
> ところざわサクラタウンの各種文化施設
> 図書資料のアーカイブ事業
> 角川武蔵野ミュージアムにおけるラーニング事業