KADOKAWAグループは、出版社として1945年に創業、今では60社を超える企業からなる日本有数の総合エンターテインメント企業です。その進化の形は、グループ全体の経営理念である「不易流行(=常に新しさを極め続けることで、いつまでも変わらない本質的なものが見えてくる)」をモットーに、自ら変わることを恐れず挑戦してきた歴史でもあります。
出版、映画、アニメ、ゲーム、およびUGC(User Generated Content)など、多彩なポートフォリオからなるIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、テクノロジーをより一層活用することで、それらを世界に広く届けることを中核とする「グローバル・メディアミックス with Technology」の推進を中期計画における基本方針としています。
KADOKAWAグループが有する優れたIP創出力とテクノロジーをかけあわせ、2023年3月期においては、売上高、営業利益ともに、過去最高を達成しました。これに甘んじることなく、さらなる成長ステージを目指してまいります。
成長基盤を強化するため、DX(デジタルトランスフォーメーション)による業務改革の深化や新たなテクノロジーの導入、クリエイターや従業員のモチベーションを高める制度改革の推進、それらによってIP創出力の源泉であるクリエイティビティをより発揮しやすい環境づくりに取り組み、イノベーション創出を促進しています。
KADOKAWAグループは、これまでの形にとらわれることなく、さらなる進化を求め、挑戦を続けてまいります。
どうか、今後とも、ご支援とご声援をよろしくお願い申し上げます。