Ⅳ:ダイバーシティ&インクルージョン

ダイバーシティ&インクルージョン

KADOKAWAグループは、文化を通じて垣根なく喜びや感動、知識などを提供する総合エンターテインメント企業として、世界中のすべての人が差別されることのない社会が実現されるべきだと考えています。私たちは、人種・宗教・信条・性別・性的指向・性自認・性表現・年齢・障がいの有無・国籍・文化・価値観などの多様性を尊重し、差別や偏見を許しません。これは、従業員の雇用・育成・評価・昇進などの処遇から、コンテンツやサービスの創出・提供、ユーザー、クリエイター、ビジネスパートナー、株主や地域の人々といったステークホルダーとのかかわりに至るまで、グループのすべての事業活動に通底する姿勢です。

また、コンテンツやサービスにおける表現の自由を尊重していますが、例外として、いたずらに差別や偏見を助長したり、他者の権利を不当に侵害する表現については、許されないものと考えています。

KADOKAWAグループでは、こうした考えのもと、人間の個性と多様性が大切にされる環境づくり、企業文化の醸成に努めています。



女性の活躍推進

KADOKAWAグループでは、全従業員7,132名のうち女性従業員が45.9%を占めています。管理職や役員への登用に関しても、課長級職の中間管理職186名、部長級職の上級管理職71名、取締役17名、女性役員管理職比率21.6%となっており、多くの女性が事業の中核を担っています(2021年7月31日時点)。

KADOKAWAでは、すべての従業員の多様な働き方を支援するため、各種休暇制度や手当などを導入しており、育児休暇における復職率・定着率は男女ともに100%を達成しています(2021年7月31日時点)。女性活躍推進法に基づく一般行動計画、次世代育成支援対策推進法に基づく一般計画も策定し、働きやすい環境を整えることで女性活躍の基盤づくりを行っています。また、女性の活躍に関する取り組みの実施状況が優良な企業が厚生労働大臣により認定される「えるぼし認定」において、最上位の認定段階「3」を2017年9月に取得するなど、外部からの評価も受けています。

管理職・役員数(2021年7月31日時点)

  男性 女性 全体
人数 割合 人数 割合 人数
KADOKAWA 中間管理職 ※1 235 75.1% 78 24.9% 313
上級管理職 ※2 132 84.1% 25 15.9% 157
執行役員 ※3 10 100% 0 0% 10
取締役 ※3 9 75.0% 3 25.0% 12
合計 386 78.5% 106 21.5% 492
KADOKAWAグループ 中間管理職 ※1 542 74.5% 186 25.5% 728
上級管理職 ※2 271 79.2% 71 20.8% 342
執行役員 ※3 21 100% 0 0% 21
取締役 ※3 ※4 162 90.5% 17 9.5% 179
合計 996 78.4% 274 21.6% 1,270

※1    中間管理職:課長級職。 ※2    上級管理職:部長級職。 ※3    取締役・執行役員は延べ人数。 ※4    内部昇進の女性取締役5人。 


障がい者雇用

KADOKAWAグループでは、障がいの有無や程度にかかわらず、個々の能力を存分に発揮して働くことのできる環境づくりに取り組んでいます。2019年には、障がい者雇用の特例子会社として、コーヒーの焙煎・販売や編集などの業務支援を中心とした事業を展開する株式会社角川クラフトを設立しました。現在では、角川クラフトにおける15名を含め、特例グループ(KADOKAWA、角川アップリンク、KADOKAWA Connected、角川クラフト)全体で40名の障がいのある従業員が働いています(2021年10月現在)。

  • Photo : Yuzuri Onoue