書籍・雑誌の出版・販売、電子書籍・電子雑誌の出版・販売、Web広告の販売、権利許諾などを行っています。メディアミックス展開の重要な源泉として、文芸、コミック、ライトノベル、児童書、実用書など多様なジャンルから年間5,900点(2024年3月期実績)の新作を継続的に創出しています。またWeb小説サイト「カクヨム」など自社UGC(User Generated Content)プラットフォームを活用し著者の発掘も積極的に行っています。蓄積されたタイトルは13万点以上にのぼり、この豊富な作品アーカイブが当社グループ成長の原動力となっています。電子書籍事業においては、IPを創出するのみならず、総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」を直接運営しています。
角川文庫・角川ホラー文庫・文芸単行本・電子文芸誌「小説 野性時代」などのレーベルから、小説を中心とした作品を年間300点以上刊行。名だたる文学賞の受賞作をはじめ、話題の映像化作品の原作など、幅広いジャンルの作品作りに取り組んでいます。
「働く」「暮らす」「学ぶ」の観点から、読者の生活・教養をより豊かにするコンテンツを提供。ビジネス書、生活実用書、ノンフィクション、翻訳書、コミックエッセイ、写真集、学習参考書、語学書、学術書、辞書などジャンルは多岐にわたり、角川新書、角川ソフィア文庫、角川選書のレーベルのほか、セミナーなどのイベントも行っています。
ジャンル確立以来、常にヒットシリーズを創出し、アニメ・ゲーム・コミック・グッズなどメディアミックスを幅広く展開しています。さまざまなムーブメントを起こし続けてきたライトノベルと、高い人気を誇るWeb・UGC発の新文芸を刊行。多彩なレーベルを取り揃え、新人賞や作品投稿プラットフォームなどから常に新しい才能を発掘し、読者に愛されるエンターテインメント小説を提供しています。
0歳~未就学児向け絵本から、キャラクター書籍、「日本の歴史」などの「角川まんが学習シリーズ」、児童文庫レーベル「角川つばさ文庫」まで、子どもの発達や成長の段階に合わせた素敵な読書体験を提供するラインアップを刊行しています。
「常に時代のニーズを先取りする」をテーマに、世の中の動きに敏感な層に向けた作品を数多く展開し、各種のマンガ賞でも高い評価を受けています。近年では海外ファンに向けた多言語への翻訳作品、無料マンガ配信サイト「カドコミ」での電子先行作品なども増え、世界市場に向けた作品づくりも行っています。
「山田くんとLv999の恋をする」©ましろ/COMISMA INC.
スマートフォンで気軽に読める縦スクロール型のコミックレーベル「タテスクコミック」では、KADOKAWAの人気タイトルからオリジナル連載まで、色鮮やかなフルカラーによる日本発の縦スクロール型コミックを国内・海外に向けて多数配信しています。
また、電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」との共同プロジェクトとして、オリジナル連載作品を最新話無料で提供する電子マンガマガジン「MANGAバル」を立ち上げ、さまざまなジャンルのマンガを毎週、独占先行で配信しています。
KADOKAWAグループでは市場の変化に応じたデジタル化を進めており、書籍と雑誌の多くを紙と電子の両方で発売、各電子書籍ストアで提供しています。グループ直営の総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」では、1,500社以上の出版社から170万冊以上の電子書籍を販売。そのほか無料のマンガ配信サイトや作品投稿プラットフォームなども運営し、UGC発の著者の発掘にも取り組んでいます。
生活情報誌「レタスクラブ」、テレビ情報誌「月刊ザテレビジョン」、ゲーム総合誌「週刊ファミ通」、女の子のためのキャラクター&ゲーム情報誌「キャラぱふぇ」、最新のアニメ情報を網羅する「ニュータイプ」、旬の本とコミックを紹介する「ダ・ヴィンチ」など、さまざまな世代・趣味の方々に向けて発信しています。
トレンド&おでかけ情報サイト「ウォーカープラス」、生活情報サイト「レタスクラブ(WEB)」、芸能・エンタメ情報サイト「WEBザテレビジョン」、本とコミックのポータルサイト「ダ・ヴィンチWeb」、IT情報総合サイト「ASCII.jp」、総合エンタメ情報サイト「ファミ通.com」など、さまざまなジャンルのWebメディアを運営しています。
アナログゲームの企画、開発、出版、卸売りなどを行うアナログゲームの総合メーカーとして多方面に事業を展開しています。
日本最大級のボードゲームイベント「ゲームマーケット」の運営も行っており、ゲームを通して世界のヒューマンコミュニケーションの拡大を目指しています。
KADOKAWAグループのメディア総合研究所として、調査、コンサルティング、マーケティング、ソリューション事業、出版、教育支援事業など幅広く展開しています。グループの持つ豊富なコンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に発揮することで、お客様の課題解決に取り組みます。
KADOKAWAが発行するテレビ情報誌「月刊ザテレビジョン」、WEBメディア「WEBザテレビジョン」などで展開する番組情報の編集、制作を担っているのが沖縄に本社をおく角川アップリンクです。
角川アップリンクは、テレビ番組情報を中心としたエンタメ情報を発信していきます。
KADOKAWA KEY-PROCESSは、出版コンテンツのマルチ製造・出版DX化を実現するために、プリプレス技術を常に進化させ、トータルデータコントロールを行う製作会社です。
「ファミ通」や「ゲームの電撃」ブランドによる出版、ウェブサービス、動画配信といったゲームメディア展開、ゲーミングチーム「FAV gaming」のプロデュース、eスポーツイベント企画、グッズ制作など、ゲームにまつわる新しい価値の創出に挑戦する会社です。
ゲームとユーザーの熱量を高め、ゲームの面白さや楽しさを広げていきます。
KADOKAWAグループの多種多様な刊行物の販売促進を行う会社です。全国にいるスタッフが各地の書店を定期訪問し、売れ筋や映像化などの情報をもとに売場作りをご提案しています。「書店の店頭をメンテナンスすることで読者とKADOKAWAとのかけ橋となる」をモットーに日々活動しています。
雑誌「レタスクラブ」の出版・広告事業および雑誌「3分クッキング」の 出版・広告事業、通販カタログ「毎日が発見」などによるシニア向け通販事業を行っています。
アニメ・ゲーム・マンガから食や観光まで、あらゆる日本コンテンツを愛する海外クリエイターを抱えるマネジメント&マーケティング会社です。英語圏に向け、弊社所属のクリエイターを使ったプロモーションの企画から動画制作、配信までを提供します。
ファンタジー、ミリタリー、プラモデル、アニメ、ゲーム、TRPGなどホビーに関わる本を中心に刊行している出版社です。
私どもは出版物を通して、多様化・進化する現代社会に対してより深く、より楽しく、より役立つ情報を提供していきたいと考えています。
主に子どもの本を扱っており、学校・公共図書館向けのセット商品を数多く出版しています。ベストセラー『はだしのゲン』『世界でいちばん貧しい大統領』シリーズなど、子どもたちに命の大切さや平和を訴える本の出版を目指しています。
PUBLUSは、世界標準の「EPUB」に準拠したEPUB電子書籍ビューワ「PUBLUS Reader」の開発・提供をはじめ、大手電子書店や出版社向け電子書籍配信サービスなど100社以上で採用されている豊富な実績と高度な技術で、電子書籍ソリューションの開発・提供を行っています。
KADOKAWAグループの出版物製造や書籍・グッズ通販の物流といった、コンテンツとお客様を結び付ける重要なポジションを担っています。「ところざわサクラタウン」内の最新鋭デジタル設備を備えた書籍製造・物流工場では、少量生産で高品質な製造を可能にし、これまでにないスピード感の出版流通を実現します。
日本発のアニメ、マンガ、ライトノベルといったコンテンツ関連の最新ニュースを、北米を中心とする全世界の英語圏市場のユーザー向けに配信するメディア事業を展開しています。サイト上では作品データベースやユーザー間の交流フォーラムなども運営し、北米最大規模の専門プラットフォームとしての地位を確立しています。
BOOKWALKER TAIWANは、2016年2月より繁体字中国語の電子書籍ストア「BOOK☆WALKER TAIWAN」のサービスを提供しています。台湾を中心とする繁体字中国語圏の読者に日本の作品などの魅力を発信するとともに、日本のブックウォーカーの包括的な技術協力を通じ、快適なデジタル読書環境を提供しています。
2014年にバンコクで設立。日本のライトノベルやコミックの翻訳出版事業を展開し、特にラブコメディやセクシーなジャンルに強みを見せ、他社と差別化しています。出版タイトルは大手電子書籍プラットフォームで売上トップ20位以内によくランクインしています。
2010年に中国・広州市に設立以降、ライトノベルや文芸小説、マンガ、画集などの「書籍事業」に携わるとともに、中国オリジナルIPの開発および海外展開を行っています。 また、グッズ事業を手掛けるほか、アニメ・ゲーム・デジタル商品などの「書籍事業」以外の新しい分野にも取り組み、メディアミックスを積極的に推進しています。
2023年設立。JNC Nina GmbHは、J-Novel Clubが北米を中心とする英語圏市場向けに展開している日本のライトノベルやマンガを取り扱っています。これらのコンテンツの英語翻訳電子書籍出版ならびにサブスクリプションを中心とするサービスをドイツ語およびフランス語で展開しています。
KADOKAWA AMARINは、タイ最大手の出版社のAMARINとKADOKAWAが2016年に設立。以来、日本のライトノベルやコミックの翻訳出版事業、Eコマース事業、映画配給事業、アニメや原作版権を使ったキャラクターグッズの製造など、幅広い事業を展開しています。
マレーシアのコミック・児童書の最大手出版社であり、2015年にKADOKAWAが株式を取得。「どっちが強い」シリーズをはじめ、自社オリジナルコンテンツを日本、中華・英語圏、東南アジア諸国へも出版展開しています。今後はメディアミックス展開によって、コンテンツ価値を最大化することを目指しています。
1999年設立。2015年に中文繁体字の電子書籍市場の将来を見据え、日本の電子書籍販売サイト「BOOK☆WALKER」のシステムやノウハウを移植する形で子会社として台湾漫読(BOOKWALKER TAIWAN)を設立。2021年に小説投稿プラットフォーム「KadoKado 角角者」を設立し、新時代の読書習慣に沿いDX化を更に加速。中華圏におけるオリジナルIPを開発・成長させるなど、台灣角川はKADOKAWAグループの海外戦略の中核を担っています。
2016年に設立されたJ-Novel Club LLCは、2025年にM12 Media LLCへと社名変更しました。現在もJ-Novel Clubのブランド名のもと、日本のライトノベルやマンガの英語翻訳出版ならびにサブスクリプションサービスを展開しています。北米を中心とする英語圏市場向けに、サブスクリプションサービスを通じ、先行でチャプター配信を行ったのち、順次、電子書籍を英語圏市場における主要なオンラインストアで販売しています。
2024年、現地パートナーBY4Mとの合弁会社として設立。日本IPの映像・書籍のメディアミックス実績を持つBY4Mのリソースとプロモーションノウハウを活用し、韓国において文芸・ライトノベル・コミックの翻訳出版とオリジナル書籍の出版事業を展開。KADOKAWAにとって、英語圏に次ぐ世界第2位の海外出版ライツ市場である韓国の市場特性を踏まえ、効果的なマーケティングとメディアミックス展開力で事業拡大を推進しています。
PT PHOENIX GRAMEDIA INDONESIAは、インドネシア最大手の出版社グループであり最大の書店チェーンを有するGramediaとKADOKAWAが2024年に設立。日本のライトノベルやコミックの翻訳出版事業を中心に、MD販売、イベント事業なども手掛け、同国でのメディアミックス事業を推進しています。
2024年にKADOKAWAと、欧州の大手出版社Média-Participationsグループおよび同グループ傘下のフランス・ベルギーの大手コミック出版社Éditions Dupuisとの合弁会社として設立。2021年以降、DupuisはすでにVegaレーベルのもとで日本発のコミック作品の翻訳出版を行っています。新会社としてのVEGAは、幅広く日本や韓国のコミックに焦点を当てつつ、欧州において初期的な成長段階にある日本のライトノベルの展開に加わるなど、新規領域への参入にも取り組んでいきます。
2016年に米国の大手出版社Hachette Book Groupとの合弁会社として設立。北米市場での日本のライトノベル市場を開拓したリーディング・カンパニーであるとともに、オリジナル作品の開発や、他の英語圏への展開など、積極的に事業を展開しています。