施設運営事業、MD(マーチャンダイジング)事業、新規事業を展開しています。施設運営事業では、累計来場者数約400万人のポップカルチャー発信拠点「ところざわサクラタウン」の運営などを行っています。MD事業では、自社IPを中心としたフィギュアなどキャラクターグッズの企画・販売、およびオンラインくじサービス「くじ引き堂」などeコマースサイトの運営を行っています。
KADOKAWAグループのアニメ、書籍、コミックなどのIPのLTV(Life Time Value)最大化の一環として、MDの自社展開や他社へのライツアウトを行っています。国内外で人気の高い缶バッジ、フィギュアなどのグッズから、アパレル、文具、菓子まで幅広く企画し、直営ECストア、オンラインくじストア、アニメ専門店、書店、イベント物販など、国内のみならず、全世界に向けてグローバルな販売を行っています。
©CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD.
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
©丸山くがね・KADOKAWA刊/劇場版「オーバーロード」聖王国編製作委員会
©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project イラスト/abec
日本最大級のポップカルチャーの発信拠点として、2020年11月にKADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した大型文化複合施設。KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」および、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設に位置づけられています。オフィスや書籍製造・物流施設のほか、ショップや施設を併設。2023年度は約115万人の方にご来場いただきました。
ところざわサクラタウンのランドマークであり、図書館、美術館、博物館が融合した文化複合施設「角川武蔵野ミュージアム」をはじめ、KADOKAWA直営の体験型書店「ダ・ヴィンチストア」、レストラン「角川食堂」、eスポーツ専用施設「FAV ZONE」、イベントホール「ジャパンパビリオン」などを展開しています。
※角川武蔵野ミュージアム、武蔵野坐令和神社は、公益財団法人 角川文化振興財団が運営しています。
©角川武蔵野ミュージアム
ダ・ヴィンチストア
角川食堂
FAV ZONE
ジャパンパビリオン
武蔵野坐令和神社(むさしのにます うるわしき やまとの みやしろ)
各種イベント制作・運営・グッズの製作販売などのサービスを提供しています。
豊富な登録アルバイト人材と経験を活かし、ところざわサクラタウン内の施設をはじめ、複数の商業施設運営も行っております。人材育成のノウハウを活かした即戦力人材の登用も積極的に行い、他社にはないワンストップでのイベント開催・各種運営サービスを強みとしています。
KADOKAWAの特例子会社として2019年6月に設立(同年9月に特例子会社認定)。グループのダイバーシティ&インクルージョンの一角を担うべく、編集支援、オフィスサービス、珈琲焙煎を中心としたものづくり事業、児童クラブ事業などユニークな事業を展開。一人ひとりの人間性が尊重されていると実感できる職場づくり・風土醸成を目指します。
グローバルマーケティングソリューションをワンストップで提供する専門会社として、2018年に設立。SNSメディア運営、インフルエンサーマネージメント、マーケティングコンサルティング、プロモーション企画、越境ECサポートなどの事業を展開し、日本と海外各国の文化交流・ビジネス促進をミッションとしています。海外市場に詳しく、かつ業界コネクションを持つ海外出身の優秀な人材を活用し、グループの海外事業拠点とも密に連携することによって、同業他社にはない現地感覚の知見を蓄積しています。
大規模インフラ、ネットワーク、ビッグデータ分析に強みを持ち、KADOKAWAグループが提供するサービスのインフラ開発・運用や、ICTコンサルティング、働き方改革支援を手掛け、その実績を活かしたDXアドバイザリーを提供しています。
また、AIやビッグデータ、ネットワークなど、将来に必要となるソリューションを開発しグループ内外に展開しています。
KADOKAWAグループおよびエンターテインメント事業各社のIPマーケティングの推進をサポート。広告・宣伝・プロモーションのプランニングから、クリエイティブディレクション、イベント企画制作、空間プロデュース、コトビジネス運営まで、推進支援機能を提供するビジネスソリューションカンパニーです。
クールジャパントラベルは、アニメやコミック・ゲームなどのクールジャパンコンテンツを生み出してきたKADOKAWAが、バスや鉄道などの移動ソリューションを手掛けるWILLERと共に設立した旅行企画会社です。アニメやゲーム作品の公式ツアーや、声優・タレント・アーティストとの交流イベント、さらにはアスリート・クリエイターとの合宿企画など、コンテンツとファンを繋ぐ特別な体験を旅行商品として提供しています。事業展開は国内に限らず、世界中のコンテンツファンに特別な価値を提供することを目指して活動中です。
動画コミュニティサービス「ニコニコ」をはじめ、ネットの世界をリアルに再現した「ニコニコ超会議」や世界最大のアニメソングイベント「Animelo Summer Live」といったイベント主催など、「ネットの向こうの、リアルを動かす。人間らしさと、つながるデジタルを。」をコンセプトに、斬新なアイデアと高い技術力を強みに、多彩なデジタルコンテンツやエンターテインメントサービスを展開しています。
また、学校法人角川ドワンゴ学園が運営するN高等学校・S高等学校と連携した学習アプリの開発や、若手クリエイター育成教育機関「バンタン」(子会社)へのIT教育の提供など、教育分野にも注力しています。
VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」や、3Dモデルの管理・流通を実現する3Dデータ共有サービス「バーチャルキャスト ストア」など、VRの高い技術力で「ちょっと間違った未来をつくる」をビジョンに、脳汁を最大化するさまざまなコンテンツやサービスを展開しています。このほか、大型ARライブへの技術協力や、「バーチャルキャスト」を用いた学校法人角川ドワンゴ学園が運営する「N高等学校」「S高等学校」「R高等学校」へのVR教育プラットフォームの実現など、各種AR/VRソリューションも提供しています。
2018年に中国・上海市に設立。自社のクリエイティブ能力を生かして中国国産のオリジナルIPを開発し、自社で発信するとともに、中国企業やKADOKAWAグループと協業して、アニメ・ゲーム・実写映像などマルチな展開をプロデュースする、新しいビジネスモデルの会社です。