地域共生・文化継承の活動について

KADOKAWAグループでは、日本文化・芸術を広く伝達し継承していくとともに、自治体や住民の皆さまと共生し、豊かな地域社会の発展に貢献するため、さまざまな取り組みを行っています。

ところざわサクラタウンの
各種文化施設

2020年に埼玉県所沢市東所沢にオープンしたところざわサクラタウンには、数々の文化的な取り組みを実現する施設が集まっています。角川書店創業者・角川源義や日本を代表する文芸評論家・山本健吉などから寄贈された学術書と全集を約6万点収蔵する「本棚劇場」や、各種アート催事のためギャラリーを複数有する「角川武蔵野ミュージアム」、武蔵野の樹木とチームラボの現代アートを融合させ、地域住民の皆さまの憩いの場となっている「武蔵野樹林パーク」、地域共生のシンボルとして、また、すべてのコンテンツに宿る神威「言霊の大神」をお祭りする「武蔵野坐令和神社」など、人の営みと知、歴史、自然が、サステナブルに融合した場所となっています。こうした文化施設は、KADOKAWAグループ独自のサステナビリティの象徴として、グループの各事業とも密接に連携し、意欲的な活動を国内外へ発信しています。

  • ところざわサクラタウン外観
  • 4F_Bookshelf Theater
  • 1F_マンガラノベ図書館
  • 令和神社

図書資料のアーカイブ事業

飯田橋のKADOKAWAオフィス内に「角川日本文化図書資料館」「角川ライブラリー」を設置しています。角川文化振興財団の運営による「角川日本文化図書資料館」は、『角川日本地名大辞典』の編纂過程で収集された地方史関連書籍を保存し、研究者の調査・研究に資することを目的として1991年1月に開館。その後もKADOKAWAグループや角川文化振興財団に関連した資料、寄贈を受けた個人文庫など文芸、歴史、映画・映像の書籍・資料を所蔵し、各分野の研究などの発展に寄与する活動を行っています(研究者の館内閲覧のみ)。また、一般の方が登録・利用できる「角川ライブラリー」は、2000年に開館。KADOKAWAグループの新刊書籍を中心に、4万冊以上を収蔵しています。KADOKAWAグループ発行の雑誌、映像ソフトも一部揃えており、館内で閲覧・視聴もすることができます。

  • 角川ライブラリー
  • 角川ライブラリー

角川武蔵野ミュージアムにおける
ラーニング事業

KADOKAWAグループの事業活動において、クリエイティブな活動を行う人・企業・各種団体は、かけがえのない存在です。その才と知見を、将来日本の文化を担う次世代の子どもたちや、豊かな文化的生活を望む人々へ伝え、共に生み出す場を角川武蔵野ミュージアムは提供しています。一例として、角川文化振興財団主催によるワークショップ、ラーニング事業を展開。アーティスト米谷健+ジュリアの企画によるワークショップでは、子どもたちが武蔵野の絶滅危惧種の資料をもとに自ら描いた「灯篭流し」を行い、地域の環境保護に対する啓蒙活動を行いました。また、作家・文化人によるセミナー「角川アカデミア森の学校」では、広い世代に向けて知の普及を目指しています。作家・井沢元彦氏による武蔵野歴史論や俳人・星野高士氏による高浜虚子と武蔵野についての講義など、KADOKAWAによる多彩な人脈と知識を活かした講座を開催しています。人文科学、自然科学、社会科学分野をカバーする同様の取り組みを定期的に開催していきます。

  • 灯篭流し
  • こどもワークショップ
  • 木工教室