KADOKAWA グループアニメスタジオ

株式会社動画工房 制作進行/デスク 二本松和哉さんのメイン画像

先輩社員INTERVIEW

思いきり笑い合い、
助け合える仲間たちと、
誇りを持てる仕事と。
二本松和哉
株式会社動画工房
制作進行/デスク

これまでの主な担当作品例:

『紫雲寺家の子供たち』、『白聖女と黒牧師』、『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』

PROFILE:

大学卒業後、飲食業界へ就職するが「もっと自由度の高い職場で働きたい」と転職を決意。「どうせなら憧れを抱かれるような業界がいい」とアニメ業界を志す。アニメーション専門学校を経て、動画工房へ。入社5年目。制作進行/デスクとして、数々の作品づくりを支えてきた。

仕事の進め方もオン/オフのメリハリも、自分の裁量で決められる。

大学を出て就職したのが飲食業界。オイスターバーに5〜6年勤務しました。一生懸命働いていたのですが、次第に物足りなさを感じてきたのです。もっと裁量を持って自由に働けて、刺激ある場所に行きたい。頭に浮かんだのがアニメ業界でした。私にとってはどこか特別で、憧れの業界の1つでした。そして、アニメーションの専門学校を経て、動画工房に入社しました。「アニメ業界に転職した」と友人たちに話すと「すごいね!」と言われることもあり、ちょっと誇らしい気持ちにもなりましたね。

「アニメの仕事はキツい、ブラックだ」という噂があることはもちろん知っていました。ですが入社してみて抱くのは、「めちゃくちゃ働きやすいじゃん!」という感想です。与えられる裁量が大きいから、自分の時間を自分でコントロールできますし、仕事の進め方も自分次第です。毎日定時で帰る人も多いですし、自分の仕事を自分で調整しながらしっかり休んでいる人ばかり。私自身は今の仕事が面白くて職場の居心地も良いために、ついつい会社に長居してしまいがちなのですが、オンとオフのメリハリをつけて“ストレスフリー”で働けています。

株式会社動画工房 制作進行/デスク 二本松和哉さんの画像02

様々なトラブルにも、
チームワークで対処していく。

デスク/制作進行の仕事は、その担当作品、担当話数を責任持って納品までマネジメントする仕事。アニメ制作現場の指揮官のような存在です。予算、スケジュール、スタッフ編成などすべての工程を管理していくのでやるべき仕事は多岐に渡りますし、イレギュラーなトラブルも頻発します。最初の頃はそうした不測の事態に戸惑うこともあるかもしれませんが、経験を積むとトラブル対処法の手札も増えるんですよね。“問題発生!”となっても制作進行としてうまく立ち回ることで事なきを得て、スケジュールに支障が出なかったときなどは快感のようなものも感じます。監督やプロデューサーに「二本松のおかげで助かったよ!」と言われるのもうれしいですよね。そんなときにはドヤ顔してしまいそうになる自分を抑えるので必死です(笑)

職場の雰囲気は、かなりアットホーム。チームワークも抜群です。自分の担当ではない仕事でも、仲間の制作進行が困っていたらサポートしあうのが動画工房流。タイミング悪くいくつもの仕事が重なってしまった仲間がいれば「その仕事は、こっちで巻き取ろうか?」と助け船を出し、スタッフ編成に苦戦している人がいれば「あのアニメーターさん、手が空いているようだけどどうかな?」と声をかける。ここではそれがあたりまえの光景なんです。

職場が楽しくなくちゃ、
楽しいものはつくれない。

株式会社動画工房 制作進行/デスク 二本松和哉さんの画像03

やはり、この会社の一番好きなところは“人”ですね。心から信頼できる仲間ばかりです。みんな、仕事に対して一生懸命だし情熱を持って働いています。真剣な話もできて、くだらない話で笑い合うこともできる。困っていれば助けてくれる人がいて、悩んでいればそれを察して声をかけてくれる人がいる。この仲間と雰囲気が、私は大好きです。

もちろん、後輩や新人にも楽しくゴキゲンに働いて欲しい。だから後輩に仕事を教えるときでも大切にしているのは、場の雰囲気づくりです。険悪ななかで働いても全然楽しくありませんし、学ぼうとする意欲も削がれてしまいますから。大切なのは、素晴らしい作品がスケジュール通りに誕生すること。そして私たちがつくっているのは、“楽しさ”がぎゅっとつまったアニメです。自分たちが楽しく働いていなければ、楽しいものをつくることなんてできないと、私は思っています。

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