KADOKAWA グループアニメスタジオ

株式会社ENGI アニメーター N.Fさんのメイン画像

先輩社員INTERVIEW

学生時代から憧れていた
アニメーターと机を並べ、
腕を磨いていく。
N.F
株式会社ENGI
アニメーター

これまでの主な担当作品例:

『メダリスト』、『Unnamed Memory』、『おでかけ子ザメ』

PROFILE:

高校時代に観た劇場映画に感動し、「私の名前もエンドロールに載れたら!」とアニメの世界を志す。専門学校でアニメーション、CG、Webなどを学んだ後、2022年にENGIへ。現在、原画マンとして様々な作品の制作に携わっている。

「これが、ホワイト企業というやつか!」

「私はアニメーターになる!」と、実家で打ち明けたときはとても心配そうな表情をしていた両親。“ブラックな労働環境”というイメージがあったのでしょう。でも、固定給で無駄な休日出勤や残業もない職場だと伝えてからは、思いっきり応援してもらえるように。KADOKAWAグループであることも、両親にとって安心材料になったかもしれません。

東京、札幌に加え、私の地元・岡山(倉敷)にもスタジオを持つENGI。「これがホワイト企業というやつか」とも思えてしまう環境で私は今、アニメをつくっています。休日出勤や深夜残業は、原則禁止。職場のパソコンも終業時間が来たら、自動で電源が落ちるよう設定されています。昨年度は給与のベースアップも行われて、日々、働く環境が良くなっていることを実感中。余計な不満や不安を感じることがないので、とことん大好きな作画に集中することができています。

株式会社ENGI アニメーター N.Fさんの画像02

憧れの人から直接、指導してもらえる日々。

入社後はまず動画マンを経験。その後、社内検定を通過して2年目で原画マンに。3年目となる現在は、作画監督になるための研修を受講中です。今のところ、とても順調にステップアップできていると感じますし、何よりうれしいのは自分の技術が日々向上していることを実感できること。去年描いた絵と今描いている絵を見比べたら、その差は歴然です。ENGIには研修機会も多いですし、先輩たちはみなさんフレンドリーで相談もしやすい空気。日々の業務のなかで、作画監督や総作監の先輩に「これ添削していただきたいです」とお願いするととても快く見てくれて、たくさんのアドバイスをもらえます。

そして、学生時代から私の憧れだったアニメーターが橋本隆希さん。専門学校時代に特別講師として教えていただいたことがあるのですが、その頃から「どうやったらこんなアクションシーンを描けるんだろう・・・」と思っていました。そんな橋本さんが実は今、同じ職場に!! しかも1年目から同じ作品の制作に携わる機会にも恵まれ、たくさんのアドバイスをいただきました。学生時代に夢中になっていたアニメを手がけた人にいつでも気軽に相談できる環境なんて本当にありがたいですね。

エンドロールに、大好きなアーティストと私の名前が一緒に・・・。

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「こんなにもうれしいことがあっていいのか?!」と思う出来事が最近ありました。TVアニメ『メダリスト』の制作に原画担当として参加したのですが、その主題歌が米津玄師さんだったのです。私は以前から、米津さんの大々々ファンでした。TV放送はもちろんリアタイしましたが、米津さんの楽曲と私の描いた絵がシンクロし、エンドロールには米津さんと私の名前が・・・。もう心臓バクバクでしたね。アニメーターになっていなければ、こんな興奮は味わえなかったと思います。

入社3年目。今は作画監督を目指して奮闘中ですが、なるべく早く総作監にまで上がり、その後はキャラクターデザインなども目指していきたいと野望を膨らませています。まだまだ自分の技術不足に落ち込むこともあるけれど、来年の私は絶対もっと上手くなっている! 再来年はそのさらに上に!と思える環境がENGIにはあります。練習して練習して、上達すればするほど、大きなチャンスをもらえるのもこの会社の特徴。スゴい先輩たちに囲まれながら、私は一歩ずつ着実に野望実現に近づいていきます。

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