2026年3月更新
KADOKAWAグループでは、多様な事業の展開を通じて豊かな文化を育むとともに、地域社会の持続的な発展に寄与しています。
また、当社グループが保有するさまざまな経営資本を活かし、地域の活性化と安全・安心な社会基盤の構築に貢献しています。
KADOKAWAグループでは地域社会とのつながりを重視し、地域経済の活性化の一助となるよう努めています。
KADOKAWAグループでは、多様なIPを創出し、出版・アニメ・ゲームなどさまざまなメディアへと展開することで、IPの価値最大化を図っています。こうしたIPの広がりが、地域に人の流れや交流を生み出すきっかけのひとつとなり、地域経済の活性化につながっています。
その一例が、アニメを通じた地域振興を支える仕組みづくりへの参画です。KADOKAWAグループは、国内外のファン投票をもとに「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」を選定し、地域活性化やインバウンド誘客を促進する一般社団法人アニメツーリズム協会に対して、これまで培ってきた知見やノウハウ、スタッフを提供しています。こうした取り組みを通じて、観光とアニメが融合した“アニメツーリズム”が地域貢献できるような基盤づくりを支援しています。
IPを活用したアニメツーリズムの成功モデルとして知られるのが、『らき☆すた』の事例です。2004年に当時の角川書店(現KADOKAWA)の雑誌「コンプティーク」で漫画連載が始まり、2007年にアニメ化された本作では、作中に登場する鷹宮神社のモデルとして、埼玉県久喜市の鷲宮神社が描かれました。その後、『らき☆すた』関連のイベント開催や地元でのさまざまな取り組みによって、多くのファンが久喜市を訪れるようになり、地域のにぎわい創出や経済活性化に貢献しています。
映画・ドラマ・CM・MVなど多彩な撮影を手掛ける株式会社角川大映スタジオでは、調布市内と京王線沿線の居住者を優先的にアルバイト採用することで、地域密着の安定的なスタジオ運営を実現しています。
テレビ番組情報事業の情報作成を担う株式会社角川アップリンク、デジタル印刷用データ作成、組版、電子書籍制作・監修などを行う株式会社KADOKAWA KEY-PROCESS、調査やコンサルティング、マーケティングなど幅広く事業を展開する株式会社角川アスキー総合研究所の3社は、沖縄県那覇市にもオフィスを構えています。沖縄県での人材雇用を行い、地元沖縄の人材を戦力とした組織運営を行っています。
埼玉県所沢市のところざわサクラタウン内にある「角川食堂」では、武蔵野エリアの農産物を積極的に調達しています。地元所沢市をはじめ、豊かな自然に恵まれた埼玉県産の新鮮な野菜を主役としたメニューを開発・提供することで、地産地消を促進し、地域農業の振興に寄与しています。
旬の恵みを享受し、食の愉しみを深めるビュッフェスタイルのダイニング。食の喜びを深く味わえる特別な空間で、お客様一人ひとりの心と体が満たされる体験を提供しています。


KADOKAWAグループでは、各自治体や諸団体、地域コミュニティとの連携により、有事の際の安全確保に努めています。
株式会社KADOKAWAは、東京都千代田区富士見に所在する「KADOKAWA富士見ビル」を帰宅困難者等一時受入施設とする協定を千代田区と締結しています。避難者受入想定分の備蓄品を保管し、定期的に開催される帰宅困難者の受入訓練にも参加。大規模災害発生時、地域の皆様と来街者の安全を確保する体制を整えています。
ところざわサクラタウンを拠点に、自治体・警察と連携した地域安全活動に取り組んでいます。
埼玉県および埼玉県警察本部と協定を締結。防犯活動や交通安全啓発を通じ、地域住民が安心して暮らせる街づくりに協力しています。
ところざわサクラタウンは、KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST 構想」およびKADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設に位置づけられています。文化芸術を通じた文化振興により、施設が所在する武蔵野エリアの活性化に取り組んでいます。
行政や自治会、地元企業、教育機関と実行委員会を組成し、ところざわサクラタウン発の新しいお祭り「武蔵野回廊文化祭」を立ち上げました。コスプレやアニメ、漫画とのコラボレーション、地域の学校による合同学園祭、アーティストが制作した櫓を囲んでみんなで踊るアニソン盆踊りなど、ポップカルチャーと地元文化の融合を目指しています。