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独自の語り口で軽妙に絵画にまつわる雑学を解説
本書では「昔の風俗をつぶやくよ」ことヤスダコーシキ氏が、落ちついた語り口をベースに、独自の解釈をネットスラングなども用いてわかりやすく解説。名画のモチーフや当時の背景、作家の人生など、絵画にまつわる雑学を誰でも楽しく知ることができます。
軽妙で読みやすい文章は、長文でもさらっと読めるほど。ヤスダコーシキワールドに惹き込まれれば、あっという間に1冊を読破してしまいます。読後感は「おもしろかった!」と充実したものになること確実。
絵画に興味がある人はもちろんのこと、絵画に対してハードルが高いと感じている人や、長文が苦手な人でも楽しめる1冊です!
著者Xアカウントは「ひろゆき」こと西村博之氏にもフォローされており、本書の帯推薦コメントはひろゆき氏が担当しています。
『つい人に話したくなる名画の雑学』内容
著名かどうかにかかわらず、見る人の感情を揺さぶる名画をセレクト。人間の感情である喜怒哀楽に分けた4章立ての構成となっています。
第1章 笑いの絵画
第2章 怒りの絵画
第3章 泣ける絵画
第4章 愉しみの絵画
「現代の週刊誌を読んでいるように」をデザインコンセプトにした誌面は、文章とともに解説する絵画の画像を配置。文章内に出てくる参考絵画等も併せて提示することで解説と絵画が一体になり、より内容が理解しやすいような構成となっています。
該当絵画や画家の+αの話しとして、ミニコラムがある絵画も。
文章内で解説されている部分がどこなのか分かりづらいものには、該当部分を拡大して紹介しています。
【著者プロフィール】
ヤスダコーシキ
「昔の風俗をつぶやくよ」名義でSNSで投稿している、古今東西の風俗豆知識が人気のアカウント運営者。
X(旧Twitter):@LfXAMDg4PE50i9e
【監修プロフィール】
田中久美子(たなかくみこ)
文星芸術大学教授。2022年より学長。東京藝術大学美術学部美術学科卒業、オレゴン州立大学美術史学科修士課程修了、東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻修士課程修了、同・博士課程後期を単位取得満期退学。 跡見学園女子大学で非常勤講師も務める。 専門はフランス中世・近世美術史。著書に『フォンテーヌブローの饗宴』(ありな書房)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著・東京堂出版)など。
【書誌情報】
書名:つい人に話したくなる名画の雑学
著者:ヤスダコーシキ
監修:田中久美子
定価:1,760円(本体1,600円+税)
体裁:A5判 単行本
頁数:144頁
ISBN:978-4-04-897673-2
発売日:2023年11月29日(水)予定 ※電子書籍同日配信予定
発行:株式会社KADOKAWA
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