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95歳の宗田理さん書き下ろし! 関東大震災から100年。巨大地震への対策をテーマにした新作『ぼくらの東京革命』発売決定!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、『ぼくらの七日間戦争』の著者・宗田理による、東京の大地震をテーマにした書き下ろし新作『ぼくらの東京革命』を2023年10月12日(木)に発売することを決定しました。

『ぼくらの七日間戦争』著者による構想10年、大地震への提言

2023年9月1日は、10万人以上が亡くなった関東大震災から100年になります。

宗田理さんは東京にまた大地震がくると心配し、10数年前から資料を集めて、街や人々を守ることを考え、ぼくらシリーズの新作で、大地震や災害への対策をテーマにした物語を練りつづけてきました。

そしてついに、構想10年以上をかけ、ぼくらシリーズ新作『ぼくらの東京革命』を執筆しました。

【宗田理さんからのメッセージ】

首都圏に甚大な被害を与えた関東大震災が起こってから、今年で100年になる。

現在、東京の人口は約1400万人。関東大震災当時の3倍を超えた。人も建物もひしめき合っている。

そんな大都市における防災をテーマに取り上げたのが、新作『ぼくらの東京革命』だ。

この小説の中で、子どもたちは東京を、震災に強い理想の町にしようと考える。

やがて来るであろう大地震から、どうやって身を守るべきか、様々なアイディアを出しあう。

そして、人々が互いに思いやり、助けあうことが何よりも大切であることを学ぶ。

だが、今の世の中に目を向けると、人はいつもだれかと争っている。

戦争はその最たるものだ。自然災害からは逃れることができないが、人間自身が作りだす戦争や争いは自分たちの力で回避できる。人は一人では生きていけない。

地球上のすべての人間が少しでも穏やかに平和に生きていけるよう、力を合わせることが大切だと、ぼくは思う。                                   

宗田理

関東大震災から100年。東京に大地震!? ぼくらが大災害へ対策!

『ぼくらの東京革命』内容紹介

ネズミが逃亡し、巨大地震の前ぶれが起きた!?
関東大震災から100年が経ち、中学2年のぼくらは、東京の防災コンテストに参加することに!
相原のグループは、大地震や津波、洪水、火災の対策を考えた『海上都市』を計画する。
いっぽう英治のグループは、一人暮らしの高齢者を助ける活動を始める。
ところが、高齢者をねらった手抜き工事で、お金をかせぐ、会社の犯罪が明らかになり……!?
知恵いたずらで、不正を行う大人はやっつけろ!

そして、ぼくらは大災害への提案を東京都知事に行う!!
宗田理さん、ぼくらシリーズ書き下ろし完全新作!!

『ぼくらの東京革命』

作:宗田 理 

絵:YUME 

キャラクターデザイン:はしもとしん

発売日:2023年10月12日(木) 

レーベル:角川つばさ文庫

予価:814円(本体740円+税)

本文ページ:224ページ

サイズ:新書判(天地173㎜×左右112㎜)

KADOKAWA児童書ポータルサイト「ヨメルバ」書誌詳細ページ

https://yomeruba.com/product/tsubasabunko/bokura/322304000721.html

*角川つばさ文庫 ぼくらシリーズ実績

ぼくらシリーズ 既刊35冊 シリーズ累計320万部超!

著者紹介 

宗田 理(そうだ おさむ)

1928年5月8日、東京都生まれ、少年期を愛知県ですごす。名古屋市在住。『ぼくらの七日間戦争』を始めとする「ぼくら」シリーズは中高生を中心に圧倒的人気を呼び大ベストセラーに。『ぼくらの七日間戦争』は実写映画・アニメ映画化もされる。角川文庫版を含めた「ぼくら」シリーズ累計販売部数は2000万部を超える。

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