主婦が陥りがちな「食費節約の落とし穴」とは？　～「レタスクラブ」アンケート結果を編集長が分析～

株式会社KADOKAWA（以下KADOKAWA）が運営するWEBサイト「レタスクラブ」では、2023年3～4月に『レタスクラブ』メルマガ会員（19歳～80歳）に対して「食費節約」についてのアンケートを実施しました。

ありとあらゆるものの価格が高騰している現在、抑えられる出費はできる限り抑えたいもの…。そこで、読者の「節約」事情に迫るべく、レタスクラブがアンケートを行いました。

調査概要

・調査内容：「食費節約」に関する意識調査

・調査方法：インターネット調査（雑誌『レタスクラブ』メルマガ会員にアンケートを送付）

・対象者：『レタスクラブ』メルマガ会員所属の方（19歳～80歳）

・調査期間：2023/3/23～2023/4/2

・有効回答数＝1,397名

調査サマリー

・食費の節約を意識している人は実に93％にも。

・実践していることは「特売品を狙う」「まとめ買い」「買い物や外食を減らす」。

・大容量やまとめ買いは使いきれないと感じる人が多い。

・豚こま肉やとりむね肉はコスパがいいと感じる読者が多数。

あなたはいま「食費」の節約を意識していますか。（n=1,397）

一番多かったのは「少し意識している（49%）」という回答。「かなり意識している（44%）」と合わせると93％に上ります。

実践していることは「特売品やセール品などを優先して購入する（76%）」「クーポンや割引券などを利用する（59%）」など出費そのものを減らす工夫が多かった一方、「食品をムダにせず使いきる（63%）」「食品をまとめ買いする（42%）」といった、食材をうまく活用する努力をしている人が多く見受けられました。

食品の買い物時の失敗として経験したことを教えてください。（n=1,397）

「割引につられ、買い過ぎてしまう」が62%も。『レタスクラブ』の前田雅子編集長によると、「大きいパックがお買い得だからと買ってしまうなど、無理なまとめ買いをしている人が多い」そう。「せっかく節約を頑張っているのに、使いきれないと、意味がありませんよね…。」

「まとめ買い」することが多い肉をすべてお選びください。（n=1,397）

「豚こま肉（40%）」「とりむね肉（33%）」「とりもも肉（30%）」が「まとめ買い」人気上位のコスパ肉。

「平日は「とりむね１パック」など１日で使い切れる量を買って、さっと作れるレシピがおすすめ。」と、自分自身の失敗の経験から語るのは前田編集長。自分がどれぐらい稼働できるか？自分に期待しすぎかも？と立ち止まって考えることが大事だそう。「「忙しい平日は『使い切れるものだけ』購入し、休日の時間あるときだけ大容量パックなどを選ぶと、結果的に使い残しがなく節約に繋がります。」