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大ヒットアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で社会現象を巻き起こし、「心が叫びたがってるんだ。」「さよならの朝に約束の花をかざろう」など数々のヒット作で注目を浴びている岡田麿里監督の最新劇場アニメーション「アリスとテレスのまぼろし工場」。2023年9月15日(金)の映画公開に先駆けて、岡田監督がみずから書き下ろした原作小説『アリスとテレスのまぼろし工場』が、角川文庫より6月13日(火)に発売することが決定しました!
本作は、工場の爆発事故により時が止まり、変化を禁じられた世界を舞台に、少年少女たちが悩み葛藤しながらも未来を選び取っていく痛みと成長の物語。彼らの止められない恋の衝動が、世界を大きく揺るがしていく――。岡田麿里が描く新たな青春を、映画より一足先に小説版で楽しめます。
岡田監督本人がみずから小説を執筆するのは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」以来、約10年ぶり。
登場人物達の悩みや葛藤、繊細な心の動きが監督自身の言葉で綴られており、読んでから映画を観れば、それぞれの場面やセリフをより深く堪能できること間違いなしの一冊です。
また、カバーイラストは、角川文庫版のみの限定カット。「アリスとテレスのまぼろし工場」の世界観が美しく表現されたカバーイラストも必見です!
原作小説『アリスとテレスのまぼろし工場』について
恋する衝動が、世界を壊す――。
岡田麿里監督がみずから執筆した、劇場アニメの原作小説!
◆あらすじ
製鉄所の爆発事故により出口を失い、時が止まった町で暮らす中学3年生の正宗。変化を禁じられ鬱屈した日々を過ごす中、謎めいた同級生の睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにいたのは喋ることのできない、野生の狼のような少女――。
正宗と2人の少女の出会いは、世界の均衡が崩れるはじまりだった。止められない恋の衝動が行き着く未来とは……。
◆書誌情報
書名:アリスとテレスのまぼろし工場
著者:岡田麿里
発売日:2023年6月13日(火)※電子書籍版も同時配信
定価:748円(本体680円+税)
ISBN:978-4-04-113774-1
角川文庫刊 KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322302001006/
◆著者紹介
岡田 麿里(おかだ まり)
アニメーション監督、脚本家。2011年『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、15年『心が叫びたがってるんだ。』、19年『空の青さを知る人よ』など数々のヒット作の脚本を担当。18年公開の初監督作品『さよならの朝に約束の花をかざろう』が第21回上海国際映画祭で最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、アニメーション監督としても注目を集めている。23年には、脚本を担当した『ONI~神々山のおなり』が第50回アニー賞のテレビ/メディア部門で作品賞を受賞。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』では、みずから小説版も執筆。本作が2作目の長編小説となる。
映画「アリスとテレスのまぼろし工場」について
「あの花」「さよ朝」の岡田麿里監督 最新作「アリスとテレスのまぼろし工場」
2023年9月15日(金)全国ロードショー
原作・脚本・監督:岡田麿里
声の出演:榎⽊淳弥、上⽥麗奈、久野美咲 ほか
副監督:平松禎史
キャラクターデザイン:⽯井百合⼦
美術監督:東地和⽣
制作:MAPPA
配給:ワーナー・ブラザース映画 MAPPA
©新見伏製鐵保存会
映画「アリスとテレスのまぼろし工場」公式サイト