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■第57回 迢空賞
水原 紫苑 氏 歌集『快樂』(けらく)(2022年12月刊 短歌研究社)
表彰:賞状・記念品・副賞100万円
贈呈式:2023年7月4日(火)15時より 角川武蔵野ミュージアム4階本棚劇場
選考委員選評:2023年5月25日発売の角川『短歌』6月号に掲載予定。
選考対象:2022年1月1日から同年12月31日の間に刊行された歌集
選考委員:佐佐木幸綱、高野公彦、永田和宏、馬場あき子(敬称略/50音順)
授賞
水原 紫苑 歌集『快樂』(けらく)(2022年12月刊 短歌研究社)
2020年から2022年までのフランスでの現地詠を含む753首と、長歌1首、反歌を編んだ第11歌集。
【著者略歴】
1959年生まれ。神奈川県横浜市出身。1986年に「中部短歌会」に入会し、以後春日井建に師事。春日井没後は無所属で活動。
【既刊歌集】
『びあんか』『うたうら』『客人』『くわんおん』『いろせ』『あかるたへ』
『さくらさねさし』『光儀(すがた)』『えぴすとれー』『如何なる花束にも無き花を』『快樂』
『武悪のひとへ』『世阿弥の墓』(主題制作歌集)
【受賞歴】
1990年 現代歌人協会賞(『びあんか』)
1999年 第1回駿河梅花文学賞(『客人』)
2000年 第10回河野愛子賞(『くわんおん』)
2005年 第5回山本健吉文学賞、第十回若山牧水賞(『あかるたへ』)
2017年 第53回短歌研究賞(『極光』三十首)
2018年 第28回紫式部文学賞(『えぴすとれー』)
2021年 第62回毎日芸術賞(『如何なる花束にも無き花を』)
■角川文化振興財団について
角川文化振興財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。
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