声優・緒方恵美が企画したフェスのトークが結晶化！　一流のアニソン・ゲーソンシンガーたちによる、困難を乗り越えるための魂の言葉集『勇気の言魂』3月31日発売！

株式会社KADOKAWA（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：夏野剛）は、2023年3月31日（金）に、『勇気の言魂（ことだま）　アニソン＆ゲーソンシンガーが語る苦難の乗り越え方』（緒方恵美／企画・監修・著　angela、石川智晶、内田彩、川村ゆみ、高橋洋子、中川翔子、堀江美都子、Lia／著）を発売いたします。

世界中のみんなに、元気と勇気を―

「奇跡と希望の音楽フェス」で生まれた言葉が結晶化！

『幽☆遊☆白書』蔵馬役でデビュー、『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役、『呪術廻戦０』乙骨憂太役ほか、数々の著名な役を務めてきた、デビュー30周年を迎えた声優の緒方恵美さん。
シンガーとしても活躍する緒方さんが、コロナ禍のエンタメ業界の現状を憂え、「世界中に元気と勇気を届けたい」と企画した「Precious Anime & Game Song Festival」（通称：プレフェス）。このフェスは開催費用をクラウドファンディングで募り、結果、4200万円超を集め大成功。2022年3月27日に東京の豊洲PITおよび配信で開催され、特別編集版が期間限定で全世界無料配信されました。

「本物を届ける」という方針のもと一流のアニソン＆ゲーソンシンガーが集結したフェスとなりましたが、届けられた歌声のみならず、ライブMCおよびパンフレットで語られた、出演者がこれまでの人生で体験してきた「苦難」と「それをどうやって乗り越えてきたか」は、聞き手の胸を打ち、また励ましてくれるエピソードでした。

ぜひそれらの物語をもっと多くの方に届けたい、世界中のみんなに更に元気と勇気を――
フェスのトークをもとにした原稿に大きく書き下ろしパートを加え、「奇跡と希望の音楽フェス」の「魂の言葉」がこのたび一冊に結晶化しました。

フェスの出演者は、緒方恵美さんのほか、数々の有名アニメソング・ゲームソングを歌ってきた、angela（atsukoさん・KATSUさん）、石川智晶さん、内田彩さん、川村ゆみさん、高橋洋子さん、中川翔子さん、堀江美都子さん、Liaさん。
各人パートは、緒方さんによる各章プロローグ「○○さんと、私。」、フェスでのトークおよびパンフレット寄稿をもとにした内容に加筆修正をした「○○が語る、あのときの苦難と、乗り越え方。」、緒方さんによる書き下ろし「After talk」で構成。
貴重なライブ写真の数々とフェスのセットリストも口絵で特別掲載しています。

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誰より、私自身が、強く揺さぶられ、力づけられました。
この言葉が聞けただけでも「やってよかった」――そう思えるほどに。

この言葉を、物語を、もっと多くの人に届けられたら――
それが、この本を、と思った動機です。
シンガーである前に１人の人間である彼・彼女たちに降り注いだ苦難、乗り越え方、そこに至る考え方は、きっと、この国に生きるたくさんの方々にとって、生きるヒントになる。

届いて欲しい。知って欲しい。
そして、生きて欲しい。
この混迷の時代を。強く。したたかに。

――緒方恵美（「はじめに」より）

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書籍の装丁は、彼女たちの宝石のような言葉の数々をとじこめたようなキラキラのホログラム加工カバー。ぜひ現物を手に取り、光に当ててそのキラメキを楽しんでください。

著者プロフィール

緒方恵美 （おがた・めぐみ）：声優・歌手。1992年、アニメ『幽☆遊☆白書』蔵馬役でデビュー。『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役のほか数多くの作品に出演し、人気を博す。歌手としても楽曲リリースやライブ活動を精力的に行うほか、em:ou名義で作詞なども行う。著書に、自伝エッセイ『再生（仮）』。

angela （アンジェラ）：ヴォーカルのatsuko、ギター＆アレンジのKATSUから成るユニット。2003年に「明日への brilliant road」（TVアニメ『宇宙のステルヴィア』オープニングテーマ）でメジャーデビューし、以降『蒼穹のファフナー』『K』『シドニアの騎士』など数々の人気アニメ作品の主題歌を担当。

石川智晶 （いしかわ・ちあき）：シンガーソングライター。1993年、ユニット「See-Saw」でデビュー。2003年よりソロ活動を開始、多くのアニメや舞台などの作詞作曲を手がける。代表曲として「あんなに一緒だったのに」（『機動戦士ガンダムSEED』）、「アンインストール」（『ぼくらの』）など。

内田彩 （うちだ・あや）：声優・歌手。主な出演は、『ラブライブ！』南ことり役、『けものフレンズ』かばん役、ラッキービースト役、ミライ役、『ワッチャプリマジ！』弥生ひな役、『ぐんまちゃん』あおま役など多数。2014年に1stアルバム『アップルミント』で、自身名義での音楽活動をスタート。

川村ゆみ （かわむら・ゆみ）：歌手。1989年プロ活動スタート。91年CDデビュー。主な作品に「Found Me」（『ペルソナ～トリニティ・ソウル～』）、「key plus words」（『Persona4 the ANIMATION』）など多数。メジャーアーティストのコーラス、ボイストレーニングやボーカルディレクションでも活躍中。

高橋洋子 （たかはし・ようこ）：1991年、「P.S. I miss you」でソロ歌手としてメジャーデビュー、日本レコード大賞新人賞、有線大賞新人賞を受賞。代表作は「残酷な天使のテーゼ」（『新世紀エヴァンゲリオン』主題歌）、「魂のルフラン」（『新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生』主題歌）。海外でも精力的にライブを行う。

中川翔子 （なかがわ・しょうこ）：2002年芸能界デビュー。「しょこたん」の愛称で人気を博す。歌手・タレント・声優・女優・イラストレーターなど、活動は多岐に渡り、多数のバラエティ番組にも出演中。人気アニメや映画の主題歌も担当する。YouTubeチャンネル「中川翔子の『ヲ』」は登録者95万人超。

堀江美都子 （ほりえ・みつこ）：1966年フジテレビ「ちびっこのど自慢」出場。1969年テレビまんが『紅三四郎』主題歌でアニメ歌手デビュー。以後、歌う主題歌は週に10曲以上も放送され数々のヒットソングが生まれる。レコーディング楽曲は1000曲超。「キャンディキャンディ」は100万枚突破作品。

Lia （リア）：15歳で渡米、アメリカ在住中に『AIR』主題歌「鳥の詩」、挿入歌「青空」のボーカリストとして抜擢される。その後も数々の人気アニメの主題歌を担当。2010年「My Soul,Your Beats!」がBillboard JAPAN年間インディーズセールス・チャート第1位を獲得。20年「Lia 20th BEST」を発表。