- 各所から共感&注目を集める『ミューズの真髄』、堂々完結
『ミューズの真髄』は著者・文野紋の連載デビュー作。第一話がTwitterでバズを獲得、20代を中心に多くの共感を呼びました。
また、アイドル/声優/漫画家など、各方面から賞賛の声も多数届いており、作品終了後も目が離せない作品です。
【あらすじ】
空っぽなわたしを、誰か満たして。
美大に落ちたあの日。“特別な私”は、死んでしまったから。仕方がないのです。
“凡人”に成り下がった私は、母の決めた職場で、母の決めた服を着て、
母が自慢できるような人と母が言う“幸せ”を探すんです。でも、だって、仕方ない、を
繰り返しながら。
*
新時代を抉る異才が描く、23歳OLの人生リセット・ストーリー。
- 『海が走るエンドロール』のたらちねジョン氏 推薦コメント
登場人物全員が私であるように感じてくる。
何が本物で誰が偽物なのか、そして私は今どちらなのだろうと足元を揺さぶられる漫画です。
勘違いのままでいさせてほしい……!
―――たらちねジョン
1996年神奈川県生まれ。漫画家、イラストレーター。2020年、読み切り「君の曖昧」(月刊!スピリッツ掲載、小学館)で商業誌デビュー。翌年1月には新人としては異例のスピードで短編集「呪いと性春 文野紋短編集」(小学館)を上梓。同年9月、月刊コミックビーム(KADOKAWA)にて本作を連載開始。雑誌やwebにて、自身の恋愛観や映画評などの記事が多数公開中。