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世界最高齢の英国女王が華麗に事件を解決する王室ミステリ第2弾!「エリザベス女王の事件簿 バッキンガム宮殿の三匹の犬」が本日発売!解説:君塚直隆

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:夏野剛)は、 2023年2月24日(金)に、英国でシリーズ累計20万部突破、21カ国で翻訳されている『エリザベス女王の事件簿 バッキンガム宮殿の三匹の犬』(S・J・ベネット 芹澤 恵=訳 角川文庫)を発売いたします。なお、こちらは昨年7月に発売して、早くも4刷りの人気作『エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人』の続刊となります。

本作は、世界中で愛され、昨年逝去された、エリザベス女王を探偵役としたイギリス発の王室ミステリ第2弾です。

  本シリーズは、英国で累計20万部突破し、また21ヵ国で翻訳され、今、世界中でベストセラーとなっています。
【英国Amazonレビュー1700以上 ★★★★☆4.5】
 

  クリスティの「ミス・マープル」シリーズや、『木曜殺人クラブ』、ドラマ『ザ・クラウン』や『ダウントン・アビー』のファンにオススメします。

日本でも人気の高い「フロスト警部」シリーズの訳者・芹澤恵が翻訳を担当します。

また、英国王室研究の第一人者である、関東学院大学教授・君塚直隆による解説も掲載されています。
――君塚直隆「英国王室を知り尽くした作家による究極のミステリー」(解説より)
 

女王陛下といっしょに、あなたも殺人事件を解明してみませんか?
 
  • あらすじ
英国のEU離脱(ブレクジット)で沸く2016年。バッキンガム宮殿の屋内プールで王室家政婦ミセス・ハリスが不慮の死を遂げる。最初は事故死とされていたが、「人殺し」と罵る脅迫の手紙を彼女が受け取っていたとわかり、事態は急変。女王は秘書官補ロージーとともに殺人事件の線で秘密裏に捜査に乗り出す。謎を解く鍵は、50年前に寄贈された、女王のお気に入りの悪趣味な絵画? 現実(リアル)と創作(フィクション)が交叉(こうさ)する、世界最高齢の女王ミステリ第2弾! 解説・君塚直隆
 
  • 『エリザベス女王の事件簿 バッキンガム宮殿の三匹の犬』について
◆書誌情報
『エリザベス女王の事件簿 バッキンガム宮殿の三匹の犬』(角川文庫)
著:S・J・ベネット 
訳:芹澤 恵
発売:2023年2月24日(金) 
定価: 1,870円(本体1,700円+税)
ISBN:9784041110201
発行:株式会社KADOKAWA
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322009000548/
 
  • 著者プロフィール
 S・J・ベネット
英国ヨークシャー出身。軍人の娘に生まれ、幼いころから世界各地を転々とする。ロビイスト、戦略コンサルタント、ベンチャー企業のプロジェクトマネージャーなどさまざまな職を経て、YA小説を書くようになり、いくつかの文学賞を受賞する。本シリーズで一般向けの推理作家に転身。ロンドン在住で、長年にわたって王室をウォッチしてきたが、「女王陛下が密かに事件を解決している、という話は寡聞にして聞いたことがない」とのこと。

芹澤 恵(せりざわ・めぐみ)
英米文学翻訳家。成蹊大学文学部卒業。「ジャック・フロスト警部」シリーズ(創元推理文庫)、『フランケンシュタイン』(新潮文庫)、『密林の夢』(早川書房)、 『1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』(古典新訳文庫)、『ヒロシマ・ボーイ』(小学館文庫)、『リリアンと燃える双子の終わらない夏』(集英社)、『世界を変えた100人の女の子の物語』(河出書房新社、共訳)など多彩なジャンルの翻訳を手がける。

 
 
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