このたび、株式会社KADOKAWAは角川新書の新刊計3作品を12月9日(金)に発売いたします。ひきこもり専門医である精神科医が、言葉で自分を傷つけ続ける人たちの深層心理に迫る『「自傷的自己愛」の精神分析』(斎藤 環)、他家も羨んだ「最強家臣団」、その真の実力とは『徳川十六将 伝説と実態』(菊地浩之)、南奥の覇者から大大名へ、伊達政宗の波乱に満ちた70年をたどる『「奥州の竜」 伊達政宗 最後の戦国大名、天下人への野望と忠誠』(佐藤貴浩)、が登場! ぜひこの機会にお手に取りください。★最新情報を発信中! 角川新書公式Twitter:@kadokawashinsho
『「自傷的自己愛」の精神分析』斎藤 環
『徳川十六将 伝説と実態』菊地浩之
『「奥州の竜」 伊達政宗 最後の戦国大名、天下人への野望と忠誠』佐藤貴浩 |
発行:株式会社KADOKAWA 体裁:新書判 ※地域により発売日が前後する場合があります。
電子書籍も発売中!
【各作品概要】
『「自傷的自己愛」の精神分析』
「自分が嫌い」をこじらせてしまった人たちの、自傷行為に見える言動。その深層心理にひきこもり専門医である精神科医が迫る。「ダメな自分」の思い込みを見つめ直し、健全な自己愛を取り戻す方法を探る。
[著者プロフィール] 斎藤 環(さいとう・たまき)
1961年生まれ。岩手県出身。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。爽風会佐々木病院・診療部長を経て、筑波大学社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、「ひきこもり」事例の治療・支援ならびに啓蒙。漫画・映画・サブカルチャー全般に通じ、新書から本格的な文芸・美術評論まで幅広く執筆。著書に『社会的ひきこもり』『母は娘の人生を支配する』『承認をめぐる病』『世界が土曜の夜の夢なら』(角川財団学芸賞)『オープンダイアローグとは何か』など多数。
定価:本体920円+税 / 頁数:264ページ
詳細:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322110000015/
『徳川十六将 伝説と実態』
多くの優秀な部将を抱えたことで有名な徳川家臣団。家康に側近として仕えた四天王に12人を加えた「徳川十六将」たちはどんな人物だったのか。従来のイメージを覆す部将の実像に、気鋭の家系図研究者が迫る。
[著者プロフィール] 菊地浩之(きくち・ひろゆき)
1963年北海道生まれ。國學院大學経済学部を卒業後、ソフトウェア会社に入社。勤務の傍ら、論文・著作を発表。専門は企業集団、企業系列の研究。2005-06年、明治学院大学経済学部非常勤講師を兼務。06年、國學院大學博士(経済学)号を取得。著書に『企業集団の形成と解体』(日本経済評論社)、『日本の地方財閥30家』『日本の長者番付』(平凡社)、『図解 損害保険システムの基礎知識』(保険毎日新聞社)』『図ですぐわかる! 日本100大企業の系譜』『図ですぐわかる! 日本100大企業の系譜2』(KADOKAWA)『徳川家臣団の謎』『織田家臣団の謎』(角川選書)『最新版 日本の15大財閥』『織田家臣団の系図』『豊臣家臣団の系図』『徳川家臣団の系図』(角川新書)、『三菱グループの研究』『三井グループの研究』『住友グループの研究』(洋泉社)など多数。
定価:本体940円+税 / 頁数:248ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322207000612/
『「奥州の竜」伊達政宗 最後の戦国大名、天下人への野望と忠誠』
18歳にして名門伊達家を相続し、会津の有力大名蘆名氏を滅ぼして南奥の諸家を従えるも、秀吉の前に挫折。その後、たびたび謀反の噂が立つも、70歳まで生き抜いた。膨大な書状から、その生涯を解き明かす。
[著者プロフィール] 佐藤貴浩(さとう・たかひろ)
1983年、宮城県仙台市生まれ。國學院大学文学部史学科卒業。駒澤大学大学院修士課程修了。同大学院博士後期課程単位取得退学。駒澤大学非常勤講師などを経て、東京都足立区の学芸員を勤める。戦国史研究会会員。主要論文に「伊達領国の展開と伊達実元・成実父子」(『戦国史研究』65)、「戦国大名伊達氏の家督相続」(久保田昌希編『戦国・織豊期と地方史研究』岩田書院)など。
定価:本体1200円+税 / 頁数:368ページ
詳細:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000107/