1992年4月25日。日本のロックシーンを代表するシンガーソングライター尾崎豊が26歳の若さでこの世を去りました。彼が生前に発表した作品は全部で71曲。自らの心の奥底に潜む感情や社会の矛盾などを綴った歌詞、力強さと繊細さを兼ね備えた歌声、骨太で親しみやすいサウンドメイクが多くの人々に愛され、なかでも「15の夜」、「I LOVE YOU」、「卒業」、「シェリー」といった名曲の数々は、昭和・平成・令和と3つの時代を飛び越えて歌い継がれています。
尾崎とは一体どういう人間だったのか、尾崎が歩んできた26年の道のりは何だったのか、そして尾崎を失ってから人々は尾崎とどう向き合ってきたのか。「ひとつの区切り」として開催する本展は、没後30年を機に、尾崎の歩いた道、尾崎と歩いた道、これから尾崎と歩く道を見つめ直し、語り合うために企画されました。今年3月の東京会場を皮切りに、福岡や関西など各地を巡回し、リアルタイムのファンから若い世代まで幅広い層に感動をもたらしてきた当企画展が、このたび埼玉県所沢にて開催となります。
会場では生前愛用した楽器や創作ノート、学習机をはじめ、プライベート写真、レコーディング用の楽譜、ステージで使用したセットリストといった貴重な資料を多数展示。さらにライブ映像やパーソナルスタジオの再現なども加え、日本が生んだ唯一無二のシンガーソングライターの実像に迫ります。
■『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』ところざわサクラタウン 開催概要
日時:2022年12月21日(水)~2023年2月5日(日)
会場:ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム5階
開場時間:日~木10時~18時/金・土10時~21時(最終入場は閉館の30分前)
休館日:毎月第1・第3・第5火曜日(祝日の場合は開館、翌日閉館)
※最新情報は角川武蔵野ミュージアム公式ウェブサイト(
https://kadcul.com/)をご覧ください。
主 催:KADOKAWA
企画制作:『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』実行委員会(朝日新聞社、松屋)
協力:ソニー・ミュージックレーベルズ、CCCメディアハウス、グッドグッドカンパニー、角川文化振興財団、YES
特別協力:アイソトープ、カリントファクトリー
入場料(税込):一般 1,800円、中高生 1,300円、小学生 800円(未就学児無料)
ローソン限定グッズ付き入場券 3,000円
音声ガイド:800円
公式サイトURL:
https://ozaki30.exhibit.jp/
※入場券は11月15日(火)13時から角川武蔵野ミュージアム公式ウェブサイトで発売開始いたします。
※グッズ付入場券はローソンチケットでのみ販売します。会場でのグッズ付入場券の販売はございません。
※音声ガイドは会期中会場にて販売いたします。
■「ところざわサクラタウン」について
2020年11月、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点としてKADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した大型文化複合施設。書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設のほか、角川文化振興財団運営の「角川武蔵野ミュージアム」も建設。
また、KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST 構想」および、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設にも位置づけられています。
https://tokorozawa-sakuratown.com/■株式会社KADOKAWAについて
出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、ところざわサクラタウンを中心としたIP体験施設の運営など、幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業です。優れたIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、さまざまな形で世界に届ける「グローバル・メディアミックス」戦略を、テクノロジーの活用により実践しております。
https://group.kadokawa.co.jp/
以上