『マイ・ブロークン・マリコ』重版分帯付き書影
- まもなく実写映画も公開される『マイ・ブロークン・マリコ』原作コミックスの重版分売り上げの一部を寄付することを発表
「恋より熱い、なにか。女性が読む青年誌」をコンセプトに様々な作品を掲載している無料WEBコミック誌「COMIC BRIDGE」。
『マイ・ブロークン・マリコ』は、「COMIC BRIDGE」にて2019年7月に第1話を発表以降、 瞬く間に話題となった平庫ワカの初連載作品で、柄の悪いOLのシイノが親友・マリコの突然の死を知るところから始まります。
2020年1月に刊行されたコミックスは、文化庁メディア芸術祭 漫画部門 新人賞、TV Bros.コミックアワード2020大賞、このマンガがすごい!2021オンナ編 第4位ランクインなど、各漫画賞を受賞した話題作です。
9月30日(金)より、実写映画の公開も行われる本作のコミックスがこの度重版出来となりました。今回、KADOKAWA コミックブリッジ編集部は、著者・平庫ワカ氏と検討相談し、
本重版分の売り上げの一部を自殺防止支援団体へ寄付することを決定いたしました。
今回寄付にあたり、コミックブリッジ編集部および平庫ワカ氏よりそれぞれコメントが到着しております。
なお、本コミックスは全①巻が好評発売中となりますので、ご確認下さい。
映画『マイ・ブロークン・マリコ』が公開目前にせまり、原作コミックスが重版出来となりました。今回の映画化帯の巻かれたコミックスにつきましては、著者である平庫ワカ先生との相談の下、本書の売上の一部を自殺防止団体にに寄付させていただきます。
日本の自殺率は他国に比べても群を抜いて高く、その対策はいまだ十分とは言えません。この作品が、誰かの希望となり、今なお辛い思いを抱えている方への支援に繋がることを望みます。
この度、映画化という機会をいただいて、拙作『マイ・ブロークン・マリコ』も重版していただけることになりました。マリコはありがたいことに、海を越えた国々でも多く翻訳出版していただいており、その中のドイツ語版は、売上の一部を自殺防止支援団体に寄付する取り組みを行うと聞き、日本でも同じようなことができないかと、編集部と相談を重ねておりました。この度、その希望が通ったことを嬉しく思っています。
必要な支援が、それを必要とする人のもとに届くことを願ってやみません。
『マイ・ブロークン・マリコ』重版分帯付き書影
あたしは骨になったマリコと、最初で最後の旅に出た。
『マイ・ブロークン・マリコ』
著者:平庫ワカ
定価:715円(税込)
レーベル:BRIDGE COMICS
発行:株式会社KADOKAWA
全①巻好評発売中
【あらすじ】
柄の悪いOLのシイノは、昼食に入った定食屋で親友・マリコの自殺と思われる報を受ける。シイノはマリコが理不尽な暴力を受けていた家からマリコの遺骨を盗み出し、魂の解放の旅に出たーー。
デビュー作にして複数の漫画賞を受賞した新星・平庫ワカの傑作コミック。
▼書誌情報ページはこちら
https://www.kadokawa.co.jp/product/321908000317/
▼作品の試し読みはこちら
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CB01201022010000_68/
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恋より熱い、なにか。女性が読む青年誌
「COMIC BRIDGE」
2018年創刊の無料WEBコミック誌。「女性が読む青年誌」をコンセプトに、『マイ・ブロークン・マリコ』(著:平庫ワカ)など多数の作品をうみだしている。
【公式ページ】https://comic-walker.com/comicbridge/
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映画『マイ・ブロークン・マリコ』公式サイト:
https://happinet-phantom.com/mariko/
映画『マイ・ブロークン・マリコ』公式Twitter:
https://twitter.com/mariko_movie