商品・サービストピックス
MIT発の次世代イノベーター特集号
本号では、MITテクノロジーレビューが選んだ「35歳未満のイノベーター」50人を一挙に紹介します。人工知能/ロボット工学、インターネット、通信、コンピューター/電子機器、輸送、持続可能性、生物工学など、最先端の分野で注目を集める若きイノベーターは誰なのか、テクノロジーの“ホット・ゾーン”をぜひお確かめください。
また、テスラ創業者のイーロン・マスク氏が資金提供するBMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)技術や、アルツハイマー病治療への期待がかかる「ISRIB」分子、半導体の高密度化への道を開いたASMLの成功秘話など、世界の最新イノベーション情報も収録。注目すべき研究者、起業家、社会活動家の顔ぶれなど、新規事業、投資、研究企画に役立つイノベーション・トレンドが分かる1冊です。
主な収録記事
■世界を変えるU35イノベーター[日本編]
本特集では、量子コンピューターの実用化、介護の変革、農業のデジタル化など、多様なジャンルで社会課題に向き合い、柔軟な発想でその解決に挑む、日本発の若き研究者や起業家15人について紹介します。
■世界を変えるU35イノベーター[グローバル編]
グーグルが採用した人工音声技術の開発者、中国の「人工太陽」の理論モデルを確立した研究者、mRNAを応用したがん治療を目指す起業家など、欧州、米国、アジア、MENAなどの地域から選出された、世界の若きイノベーター35人を紹介します。
■中塚菜子が開く、脳の”ブラックボックス”
バイオセンサーを使った脳のブラックボックスの解明に取り組み、「35歳未満のイノベーター」グローバル編に日本出身者として8年ぶりに選出された中塚菜子さんに、研究内容やビジョンなど単独インタビューを実施しました。
■「ムーアの法則」の命運を握るASMLの苦難と挑戦
コンピューターの進化を長年支えてきた「ムーアの法則」。しかし誰もがその行き詰まりを感じる現在、オランダの企業ASMLが極紫外線によるリソグラフィー装置を完成させて、高性能チップ製造の可能性を示しました。本特集ではその内幕を紹介します。
■イーロン・マスクが夢見る脳が「マウス」になる日
イーロン・マスク率いるニューラリンクの参入を機に、脳機械インターフェイス(BMI)の研究開発に資金提供が相次いでいます。巨額資金が動く背景にある脳機械インターフェイスの商業化について、最新動向を追いました。
MITテクノロジーレビュー[日本版]Vol.6
定価:本体2200円+税
発売日:2021年3月15日
判形:A4判/128ページ
発行:株式会社角川アスキー総合研究所
発売:株式会社KADOKAWA
雑誌コード:63692-98/ISBN:978-4-04-911093-7
公式サイト:https://www.technologyreview.jp/
※電子版は主要電子書籍ストアにて3月23日発売予定
MITテクノロジーレビューについて
MITテクノロジーレビュー(MIT Technology Review)は、1899年に米国マサチューセッツ工科大学によって創設されたテクノロジーメディアです。米国版では年6回の雑誌を発行するほか、Webメディアやイベントを展開し、テクノロジー部門の責任者や経営層を中心とした読者層を形成しています。
日本版は角川アスキー総合研究所がライセンス契約のもと、会員制Webメディア、紙媒体、電子書籍を展開しています。
[日本版]公式サイト:https://www.technologyreview.jp/