ヒラリー・クリントン
本当の彼女
四六判並製 464頁 本体1600円+税
「つねに目標を高くかかげ、努力し、自分の信じるところをたいせつにしてください。
つまずいても、信念を捨てないで。たおれても立ちあがり、『あなたにはむり』だとか『もうやめろ』というひとがいても、どうぞ耳を貸さないでください」
―2008年6月、バラク・オバマと争った予備選挙の敗北演説より
元ファーストレディとして初めて、また女性として初めて、アメリカ大統領に立候補したヒラリー・クリントン。
大統領選最有力候補の光と影を丹念な取材で解き明かす評伝です。
わんぱくな幼少期から生真面目な学生時代、ビルとの出逢い・結婚、母としての葛藤、政治家としての覚悟を描きます。
スーパー・チューズデー(多くの州で大統領候補者決定のための予備選が行われる)を制し、
いま最も大統領に近い彼女の、本当の姿がここにあります。
1月に本国アメリカで刊行されたばかりの新刊をいち早く翻訳・刊行しました。
彼女の、つねに目標を高くかかげる人生の歩み方は、読む者に力を与えてくれます。
強く生きたいすべての人に、手に取ってほしい最新刊です!