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「新訳ドリトル先生」オンライン朗読会 池澤春菜+解説:河合祥一郎 【出 演】 池澤春菜、河合祥一郎 【日 時】 2021年4月12日(月)17:00~18:30(受付16:30~) 【会 場】 オンライン(Zoom) 【定 員】 400名 【参加費】 2,200円 (税込) ※先着順となりますので、お早めにお申し込みください。 ※終了時間が若干前後する可能性がございます。 ■チケットの購入やくわしい情報はこちらをご覧下さい。 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/014afafcrbi11.html |
【イベント内容】
① 朗読会第1部 『新訳 ドリトル先生航海記』から一遍+トーク
靴屋の貧しい少年トミーは、ケガしたリスのために、町で噂のお医者さんドリトル先生のおうちに通います。でも、世界中を旅している先生はいつもお留守。なかなか出会うことができません。ある大雨の日、トミーは、背の低い太ったおじさんにぶつかります。「大人の男の人にぶつかってしまった! 怒られる」と思ったトミーは、あわててあやまります。ところがそのおじさんは、怒るどころか大笑いしだしました。そして、その人こそがドリトル先生だったのです。
② 朗読会第2部 『新訳 ドリトル先生アフリカへ行く』シリーズから一遍+トーク
先生はジャングルのサルの間にひろがる、おそろしい伝染病の話を聞き、仲良しの動物たちとアフリカに向かい大冒険し、病気のサルたちを救います。それに感動したサルたちは、イギリスに帰る先生に、世にもめずらしい動物ボクコチキミアチをプレゼントしようと思い立ちます。でも、ある理由があって、ボクコチキミアチはなかなかつかまえることができません。サルたちは苦労してボクコチキミアチをつかまえようとするのですが……。
③ おまけの朗読 『新訳 ドリトル先生と月からの使い』の一遍
ドリトル先生と動物たちは、あらたな冒険をもとめて「行きあたりばったりの旅」をすることに。「行きあたりばったりの旅」というのは、ぱらぱらと世界地図をめくっている最中に鉛筆を差し入れ、その鉛筆の印がついた場所に行く、というゲームです。そして、印がついた場所――先生たちの旅の目的地は、行き当たりばったりの偶然というよりも、なんとも奇妙な、そして運命のような場所でした。
【出演】
池澤春菜
ギリシャ・アテネ生まれ。声優、エッセイスト。父に作家の池澤夏樹、祖父に作家の福永武彦を持ち、自身も各誌で連載を持つなど文筆家・書評家としても活躍。著書に『最愛台湾ごはん 春菜的台湾好吃案内』シリーズ(KADOKAWA)、『はじめましての中国茶』(本の雑誌社)、『乙女の読書道』(本の雑誌社)、『SFのSは、ステキのS』(早川書房)、父である池澤夏樹との共著『ぜんぶ本の話』、共訳『無垢の歌』(ともに毎日新聞出版)。日本SF作家クラブ会長。
河合祥一郎
1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学教授。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)、『シェイクスピア 人生劇場の達人』(中公新書)、NHKテレビテキスト 100分de名著『シェイクスピア「ハムレット」』(NHK出版)など。『新訳 ドリトル先生』シリーズ、『新訳 ナルニア国物語』シリーズ、シェイクスピア新訳などを角川文庫にて刊行中。戯曲に『国盗人』、『ウィルを待ちながら』、『不破留寿之太夫』など。
『新訳 ドリトル先生と月からの使い』について
◆あらすじ
恩田陸さん推薦! 超巨大生物に乗って、いざ月へ! ちょんまげ犬も登場する第7巻
犬の博物館でにぎわうドリトル家の庭に、謎の巨大生物が舞い降りた! えっ、先生を迎えに来た月からの使い?宇宙への大冒険が始まる。教授犬やちょんまげ犬の愉快なお話も満載! 大人気の新訳シリーズ第7巻!
◆書誌情報
『新訳 ドリトル先生と月からの使い』(角川文庫)
著者:ヒュー・ロフティング
訳:河合祥一郎
装画:ももろ
発売:2021年4月23日(金)
定価:本体700円+税
ISBN:978-4041111048
発行:株式会社KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322010000745/