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この旅で、おまえのために死んでもいいーー作家・桐野夏生が到達した“現代の黙示録”『インドラネット』発売記念企画をカドブンにて続々公開!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、2021年5月28日(金)に、桐野夏生(きりのなつお)さんの最新小説『インドラネット』を発売いたしました。
 

 


『インドラネット』の発売を記念して、本作の著者・桐野夏生さんと世界の辺境を旅し続けるノンフィクション作家・高野秀行さんとの対談、桐野夏生さんの単独インタビュー、文芸評論家・池上冬樹さん書評を、文芸WEBマガジン「カドブン」( https://kadobun.jp/ )にて現在公開中です!

【対談】『インドラネット』刊行記念対談 桐野夏生×高野秀行(ノンフィクション作家)世界はもっと邪悪だと思う

https://kadobun.jp/feature/talks/9duned36124g.html


【インタビュー】できあがったのは「究極の愛」の物語でした――『インドラネット』刊行記念 桐野夏生インタビュー

https://kadobun.jp/feature/interview/4aayqiq0g9q8.html



【書評】魂の彷徨と遍歴を描く秀作――『インドラネット』桐野夏生著(文芸評論家・池上冬樹)
https://kadobun.jp/reviews/2ym9g038x2ww.html
  • ラスト14ページ、未曽有の衝撃があなたを待つ。桐野夏生最新長編『インドラネット』

この旅で、おまえのために死んでもいい
 

平凡な顔、運動神経は鈍く、勉強も得意ではない――何の取り柄もないことに強いコンプレックスを抱いて生きてきた八目晃は、非正規雇用で給与も安く、ゲームしか夢中になれない無為な生活を送っていた。唯一の誇りは、高校の同級生で、カリスマ性を持つ野々宮空知と、美貌の姉妹と親しく付き合ったこと。だがその空知が、カンボジアで消息を絶ったという。空知の行方を追い、東南アジアの混沌の中に飛び込んだ晃。そこで待っていたのは、美貌の三きょうだいの凄絶な過去だった……。

『バラカ』『日没』で文学の可能性を広げた著者が到達した、「現代の黙示録」!!

【書誌情報】
『インドラネット』
著者:桐野夏生
発売:2021年5月28日(金)
定価:1,980円(本体1,800円+税)
頁数:376頁
装丁:鈴木久美
装画:木村了子
体裁:四六判上製
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-105604-2
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321701000339/

  • 著者プロフィール

桐野夏生(きりの なつお)
1951年生まれ。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞。99年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、04年『残虐記』で柴田錬三郎賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、09年『女神記』で紫式部文学賞、10年、11年『ナニカアル』で島清恋愛文学賞と読売文学賞の二賞を受賞など、数多の文学賞を受賞。15年紫綬褒章を受章。その他の著書に『とめどなく囁く』『日没』など多数。
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