「電撃小説大賞」とは、KADOKAWAが次代を創造するエンターテイナーの発掘・育成を目的に主催する「電撃大賞」の小説部門のことで、第27回は4,355作品もの応募が寄せられました。これまでの電撃小説大賞受賞作には、大ヒット作『君は月夜に光り輝く』、『ちょっと今から仕事やめてくる』(ともにメディアワークス文庫刊)があります。
本作は、どこまでも蒼い海に囲まれた不思議が眠る島で、未来を描けない少年・海斗と、その先を夢見る少女・風乃とのボーイミーツガールを描いた作品です。
また、発売を記念して、ナレーションを
梶 裕貴さんにご担当いただいたスペシャルPVを公開中です。
梶 裕貴が熱演!『僕といた夏を、君が忘れないように。』(メディアワークス文庫)PV:
https://youtu.be/ZLqb60SDpTk
『僕といた夏を、君が忘れないように。』
【著者】国仲シンジ
【イラスト】前田ミック
【発売⽇】2021年3⽉25⽇
【定価】715円(本体650円+税)
【あらすじ】僕の世界はニセモノだった。あの夏、どこまでも蒼い島で、君を描くまでは――。
美大受験をひかえ、沖縄の志嘉良島へと旅に出た僕。どこか感情が抜け落ちた絵しか描けない、そんな自分の殻を破るための創作旅行だった。
「私、伊是名風乃! 君は?」
月夜を見上げて歌う君と出会い、どうしようもなく好きだと気付いたとき、僕は風乃を待つ悲しい運命を知った。
どうか僕といた夏を君が忘れないように、君がくれたはじめての夏を、このキャンバスに描こう。
■第27回電撃⼩説⼤賞 受賞作特設サイト:
http://dengekitaisho.jp/special/27/
■『僕といた夏を、君が忘れないように。』特設ページ:
https://dengekibunko.jp/special/yourforma/
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