商品・サービストピックス
【あらすじ】
城壁都市バルディウム、ここはどこかの薄暗い部屋。
少年・ノーマンは拘束されていた。どうやら俺はこれから尋問されるらしい。語るのは、感情を力に換える異能者《アンロウ》について。そして、『涙花』『魔犬』『宝石』『妖精』。名を冠した4人の美しき少女とバケモノに立ち向かった想い出。
「とっとと倒して、ノーマン君。帰ってイチャイチャしましょう」
「……いや、君にも頑張ってほしいんだけど?」
全くやる気のない最強で最凶な彼女たちの欲望を満たし、街で起こる怪事件を秘密裏に処理すること。これこそが俺の真なる使命――――のはずだった。
だが、いまや俺はバルディウムを混乱に陥れた大罪人。魔法も、奇跡も、幻想も。この街では許されないようだ。でも、希望はある。どうしてかって?
――この〈告白〉を聞けばわかるさ。
書店&作家陣から応援コメント続々!!
「読書メーター 読みたい本ランキング文庫部門」で早くも月間1位(集計期間:5月1日~5月10日)を獲得。
さらに、豪華作家陣や書店員の方々から絶賛のコメントをいただき、発売前から注目度の高い作品です!
【作家推薦コメント】
川上 稔氏(境界線上のホライゾン) ようこそ薄暗い性癖の街バルディウムへ! 本書を手に取ればそれが住民票ですこの街の観客となって噂話に浸ったり夜の音に窓を開けたりうっかり巻き込まれ死もありですね良い御時間を! |
カミツキレイニー氏(魔女と猟犬) 〝人×人ならず者〟のバディものってだけでも面白そうなのに、×ミステリー、×アクションと様々に掛け合わされた贅沢な一品でございました。 涙花、魔犬、宝石、妖精と四人のバディたちは色鮮やかで、賑やかで、まるで甘いお菓子の詰め合わせのよう。一つの箱にこれだけやりたいこと、やりたい場面を詰め込めるパワーは見事です。新人賞とのことで、著者はこれからも次々とパワフルなお話を生み出していくのでしょう。期待しています。 |
刊行を記念して『バケモノのきみに告ぐ、』スペシャルPVも公開!
電撃小説大賞史上初、カクヨム発の電撃大賞受賞作!
本作は、KADOKAWAのWeb小説サイト「カクヨム」からの応募も可能となった第30回電撃小説大賞で《銀賞》を受賞した作品で、電撃小説大賞史上初のカクヨム発受賞作となります。
【選考委員選評】 ※一部抜粋
吉野弘幸氏(『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』脚本) webで改めて読み始めたところ印象はガラリと変わり、テンポよく面白く、ヒロインたちのキャラも立ってバトルも楽しく、と大満足で、実は私が大賞に推したのはこの作品です。 電撃小説大賞に新しい風を吹かせた本作をぜひお楽しみください。 また、本作の発売日となる2024年5月10日は、第32回電撃小説大賞の応募受付開始となります。カクヨム応募も引き続き実施中ですので、ぜひ奮ってご応募ください。 |
書誌情報
『バケモノのきみに告ぐ、』
著者:柳之助
イラスト:ゲソきんぐ
定価:770円(本体700円+税)
発売日:2024年5月10日
判型:文庫判
ページ数:358
ISBN:9784049155297
レーベル:電撃文庫
特設サイト:https://dengekibunko.jp/special/baketsugu/
関連情報
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