ニュースリリース
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、以下 当社)は、アニメ・実写領域の制作体制を抜本的に強化する新構想「創る人をつくる。創る所をつくる。」の第3弾として、当社グループのアニメ制作スタジオ5社(株式会社ENGI、株式会社Studio KADAN、株式会社チップチューン、株式会社ベルノックスフィルムズ、株式会社レイジングブル)を統合し、新たなアニメ制作スタジオ「株式会社Studio One Base」(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:菊池剛、以下Studio One Base)を2026年11月に設立します。
Studio One Baseは、先般公表した池袋・サンシャインシティ内の新拠点(※1)にて、各スタジオが培ってきた制作ノウハウ・ブランドや独自性を活かしながら、高品質なアニメ作品を継続的に生み出すとともに、グループ一体で、制作体制の高度化と持続可能なアニメ制作体制の構築を推進します。
※1「Studio One Base」は、新会社名であると同時に、池袋・サンシャインシティ内に開設する新たなアニメ制作拠点の名称でもあります。同拠点の詳細については、2026年3月5日公表のプレスリリースをご参照ください。
【関連リリース】アニメ・実写の制作領域の改革、新構想「創る人をつくる。創る所をつくる。」を始動!巨大アニメ制作拠点『Studio One Base』を池袋に2026年秋新設。KADOKAWA・豊島区・サンシャインシティが連携強化し、池袋を『世界に誇るアニメシティ』へ!
当社はアニメ制作をIP展開を支える重要な柱と位置づけ、2018年以降、スタジオの新設・M&Aを通じて制作体制を拡大してきました。これまでにグループのアニメ制作スタジオが手掛けた作品は、累計48作品・486話に上り(※2)、各スタジオが培ってきたブランドや独自性を生かしながら、多様なジャンルの作品を生み出す力を着実に高めてきました。
一方、アニメ業界では、世界的な需要の拡大を背景に、作品数の増加や作品の大型化・高度化が進むなか、人材不足や制作コストの上昇など、制作現場を取り巻く課題が深刻化しています。クリエイターが長く安心して活躍できる環境づくりや、次世代を担う人材の育成は、業界全体にとって重要なテーマとなっています。
当社は、新構想「創る人をつくる。創る所をつくる。」のもと、こうした課題に向き合いながら、クリエイターへの継続的な投資や、制作に専念できる環境の整備を推進してきました。具体的には、バックオフィス機能の集約やスタジオ横断での採用・育成体制の構築など、制作環境の強化に取り組んできました。
このたび、グループのアニメ制作スタジオ5社を統合し、各スタジオが培ってきた強みを活かしながら、グループとして一体的に制作・事業運営を行う体制へ移行します。経営基盤や管理機能を強化するとともに、クリエイターが制作に専念できる環境をさらに充実させることで、持続可能なアニメ制作体制を構築し、アニメ産業の発展に寄与してまいります。
※2 劇場版・TVシリーズ1クールを1作品とカウントし、当社グループ参画以前の制作作品は含まれません。
アニメ制作スタジオ5社の経営基盤を一体化し、管理部門を集約、バックオフィス機能を統合します。これにより、経営の効率化・安定化を図るとともに、待遇面や福利厚生の整備などクリエイターの就労環境の改善を加速し、クリエイターが制作に専念できる環境を整備します。さらに、徹底した事業管理とスケジュールの適正化を図り、作品の品質生産性向上を実現します。
統合する5社「ENGI」「Studio KADAN」「チップチューン」「ベルノックスフィルムズ」「レイジングブル」の屋号は継続し、各スタジオが培ってきたブランドや独自性を継承、制作ラインを維持します。プロデューサーや作画スタッフを中心に、業界屈指の幅広い才能が集結し、各スタジオの個性が生み出すジャンルの多様性と、3DCG・撮影・美術までを包括するフルラインナップの制作体制との両立が、Studio One Baseの最大の強みです。
統合する5社は、2026年9月に池袋サンシャインシティ内に開所する新たなアニメ制作拠点「Studio One Base」に集約。制作拠点を一つにすることで、クリエイター同士のコミュニケーションを活性化するとともに、知見や技術、ノウハウの共有・蓄積、人材交流や若手クリエイターの育成を促進します。また、プロジェクトや制作状況に応じてスタジオ横断で柔軟に連携できる体制を構築することで、大型化・高度化するアニメ制作への対応力を高めます。各スタジオの強みを掛け合わせ、新たな価値の創出とグループシナジーの最大化を目指します。
今後も、当社の基本戦略である「グローバル・メディアミックス with Technology」のもと、アニメ制作への継続的な投資を通じて、IP創出・展開を支える制作力をさらに強化するとともに、クリエイターが安心して挑戦し続けられる環境づくりや、人材育成・制作環境の充実を進めてまいります。Studio One Baseを起点に、次世代を担うクリエイターを育成し、世界中のファンへ感動を届ける作品を生み出し続けてまいります。
「アニメへの需要が世界的拡大を迎えている今、私たちは未来を見据えた持続可能な制作基盤の構築へ挑みます。各スタジオが誇る独自の個性や表現力を継承しながら経営基盤を強固にし、アニメを作ることに安心して没頭できる環境を整えます。人と環境への投資こそが、次世代の才能を育て、技術革新を生む源泉となるからです。変革を恐れず、集結した多様な才能とともにアニメ制作の新たな未来を切り拓き、世界中のファンへ想像を超える感動をお届けできる魅力的な作品を生み出してまいります。」
「アニメ制作を取り巻く環境が大きく変化する中、私たちは、クリエイターが安心して制作に向き合える環境をつくることが、魅力ある作品を生み出し続けるために不可欠であると考えています。今回の統合は、単なる組織再編ではなく、各スタジオが培ってきたブランドや個性を未来へつなぎながら、その価値をさらに高めていくための取り組みです。これからもクリエイターと一緒に、魅力的な作品を生み出し続けられる制作環境づくりに挑戦してまいります。」
会社名 :株式会社Studio One Base(読み:スタジオ ワン ベース)
所在地 :東京都豊島区東池袋三丁目1番1号
資本構成:株式会社KADOKAWA 100%
役員構成:代表取締役社長 菊池 剛
代表取締役副社長 田村 淳一郎
取締役 曽根 孝治
取締役 村川 忍
取締役 田中 翔
取締役 鎌田 肇
監査役 盛田 勉
従業員数:約310名
事業内容:アニメーションの制作および企画
※記載内容は2026年9月8日時点の情報です。
当期の連結業績に与える影響は軽微です。
当社のアニメ・実写領域の制作体制を抜本的に強化する構想で、制作力向上とクリエイター支援を拡大し、IP創出力の強化・LTV最大化を継続してまいります。
池袋サンシャインシティ(東京都豊島区)に、グループ内のアニメ制作スタジオを集約する、新たな制作拠点を開設。これにより、バックオフィス機能の効率化、スタジオ間のノウハウ連携、およびクリエイターが制作に集中できる最適な環境づくりを推進します。
プレスリリース:アニメ・実写の制作領域の改革、新構想「創る人をつくる。創る所をつくる。」を始動!巨大アニメ制作拠点『Studio One Base』を池袋に2026年秋新設。KADOKAWA・豊島区・サンシャインシティが連携強化し、池袋を『世界に誇るアニメシティ』へ!
若手人材が、キャリアの第一歩からプロの現場で実際の作品制作に携わり、次世代の主力を担うクリエイターを目指せる環境を提供する育成・制作一体型の新スタジオ「株式会社KADOKAWAクリエイターズ」を設立。社員採用による安定した就業環境のもと、業界の課題である人材育成と制作基盤の安定を同時に推進します。
プレスリリース:若手に特化した育成・制作一体型の新アニメスタジオ「KADOKAWAクリエイターズ」設立~若手人材を社員採用し、プロの現場でクリエイターへ育成。アニメ業界の課題解決へ、持続可能な制作基盤を構築~ 制作体制の改革構想「創る人をつくる。創る所をつくる。」第2弾
出版、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTechなどの事業を展開する総合エンターテインメント企業です。世界中から才能を発掘して多彩なIP(Intellectual Property)を創出し、さまざまなメディアで展開。創出したIPをテクノロジーの活用により世界に届ける「グローバル・メディアミックス with Technology」戦略を掲げ、IP価値の最大化を推進しています。
https://group.kadokawa.co.jp/
https://group.kadokawa.co.jp/sustainability/
以上
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株式会社KADOKAWA 広報部
E-mail:pr-dept@kadokawa.jp