商品・サービストピックス
本書は漢方コンサルタント櫻井大典先生と、鍼灸師で漢方家の中神洋和先生の共著です。おふたりはSNSで合計22万フォロワーもいらっしゃる大人気のインフルエンサーで、特に櫻井大典先生は著作累計41万部もあり、漢方の分野ではファンの多い著者です。
冒頭にある紹介漫画をご覧下さい。
本書のポイントは以下の4点です。
① 中医学はツボと養生と漢方薬の三つの要素で構成されており、本書はその三つをライトに学べる入門書。著者のおふたり曰く「教科書になる」とのこと。
② だらだら続く体や心の不調や自律神経の乱れには中医学が最適。その「なんかダルい…」といった痛みや疲れや不快感に確実に効くとプロが実感した、ツボや養生、漢方薬が本書で紹介されている。
③ ツボには実は押し方が3種類ある。「補・瀉(しゃ)・平」と呼ばれる押し方で、同じツボを押すのでもそれによって、効果が真逆になるのだが、一般のツボ押しの本ではここまで詳しいことは書かれていない。ライトに読める部分だけでなく、ディープな専門的内容も紹介されており、くわしい人が読んでも楽しめる作りになっている。
④ 人気イラストレーターももろさんによる、猫ちゃんの挿絵がいっぱい!
1冊にコンパクトにまとめられ、さらに読み応えもある『自律神経もととのう 漢方ツボ押し大全』。ぜひご一読ください。
『自律神経もととのう 漢方ツボ押し大全』について
◆書誌情報
『自律神経もととのう 漢方ツボ押し大全』
著:櫻井大典
著:中神洋和
発売:2024年4月2日(火)
定価:1,760円 (本体1,600円+税)
ISBN:9784041115961
発行:株式会社KADOKAWA
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322103001587/
著者プロフィール
櫻井大典(さくらい・だいすけ)
国際中医専門員。年間5,000件以上の相談をこなす漢方専門家。アメリカ・カリフォルニア州立大学で心理学や代替医療を学び、帰国後、イスクラ中医薬研修塾で中医学を学ぶ。中国・首都医科大学附属北京中医医院や雲南省中医医院での研修を修了し、国際中医専門員A級資格取得。日本中医薬研究会に所属し、同志と共に定期的に漢方セミナーを開催。中医学の振興に努めている。SNSにて日々発信される優しくわかりやすい養生情報は、これまでの漢方のイメージを払拭し、老若男女を問わず新たな漢方ユーザーを増やしている。主な著書に『病気にならない食う寝る養生』(Gakken)、『ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方』(ナツメ社)、『二十四節気の暦使い暮らし』(ワニブックス)などがある。
中神洋和(なかがみ・ひろかず)
1986年愛知県生まれ。東海整体専門医学院推拿整体本科、中和医療専門学校専科で中医学、鍼灸、整体の知識を学び、その後10年間の臨床経験を経てイスクラ中医薬研修塾で中成薬について学ぶ。北京三芝堂診療所、国立中国中医研究院培訓中心で指定の課程を修了。鍼灸師、国際中医専門員A級資格取得。日本中医薬研究会に所属。