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「中学受験は親の受験」とも言われるほど保護者の影響力が強いもの。親にも覚悟と準備が必要となります。
令和の中学受験と親世代の受験の決定的違い、それはその先の「未来」が見えるか、見えないか。
今の小学4年生が高校を卒業する2030年には、今ある仕事の49%がAIに取って代わられると言われます。それは一体どんな社会なのか? 予測もつかない社会に私たちは子どもたちを送り出そうとしているのです。
そこでは偏差値も大学名も一生の安泰を約束してはくれません。変化はますます加速していくでしょう。その危機感から学力以外の能力、「生きる力=非認知能力」も育成しようと教育が変わってきています。
成績だけに目を向け、テストや受験の結果を責めたり、子ども自身を否定したり、比較したりする“子どもを壊す”受験になってしまっては、元も子もない。
偏差値や学校名が一生を保証しない時代に、もっとも大切なのは何か。
本書は「合格することだけをゴールにしない」に目を向けられるよう、非認知能力の育み方を学びながら、親の意識を改革するワークが3週間でできる画期的な内容となっています。
子どもに受験塾があるなら、親にも受験塾が必要。最愛の我が子と中学受験を乗り切るために、必須の一冊です。
【目次】
◆はじめに
非認知能力の育成なしに中学受験を乗り切るのは難しい
〜親子で中学受験の真の勝者となるために〜
◆序章
『受験×非認知能力』のための非認知能力育成法
〜求められる能力の変化に柔軟かついち早く対応して真の勝者になる〜
◆第1章
Week1
非認知能力を育む① どうしたら子どもの力を最大に引き出す声かけ・行動ができる?
〜子どもを成功と幸せに導くために、まずは自分に向き合う7日間〜
◆第2章
Week2
非認知能力を育む② どうやったら受験を支える子育てチームになれるのだろう
〜中学受験を成功に導く子どもへの声かけ、その前哨戦となる7日間〜
◆第3章
Week3
非認知能力を育む③ 家族というチーム力で勝つ
〜家族というチーム力が中学受験を真の成功と幸せに導く! 本番の7日間〜
◆おわりに
「勉強なんかして、いいことあるの?」子どもにこう聞かれたら
【書誌詳細】
『子どもを壊さない中学受験 我が子を上手に導けるようになる3週間チャレンジ』
著者:ボーク重子
発行:株式会社KADOKAWA
定価:1,870円(本体1,700円+税)
発売日:2024年1月17日(水)
判型:四六判
ページ数:336ページ
ISBN:978-4-04-606610-7
KADOKAWAオフィシャルサイト 書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322308000200/
【著者プロフィール】
ボーク重子(ぼーく しげこ)
英国で現代美術史の修士号を取得後、1998年渡米、結婚、出産。2004年に中国現代アートを中心としたアジア現代アート専門ギャラリー「Shigeko Bork mu project」をワシントンD.C.にて起業。
15年の社長業の後、セカンドキャリアとして非認知能力育成専門コーチングで再度起業。現在、非認知能力を育むことが証明されているSEL(社会情緒的教育)ベースの革新的BYBSメソッドを採用したコーチング会社2社(日米)の代表を務める。
非認知能力を育む学校教育、家庭環境で育った娘・スカイは、2017年「全米最優秀女子高生」大学奨学金コンクールで優勝。
その後、初の非認知能力育児本を出版、2018年に発売された『世界最高の子育て』(ダイヤモンド社)はベストセラーとなり、以来非認知能力育成のパイオニアとして知られる。
近年は、激変の時代に必須の生きる力「非認知能力」を理解するだけでなく、実践に落とし込み確実に身につけることで幸福度、学力、生産性を高めるプログラムを家庭、教育機関、企業、自治体に提供している。
2023年には40年以上の歴史がある学研教室(指導者数7,000名、会員20万人弱)の指導者向け非認知能力育成コーチングプログラムを開発、指導。現在約140名のBYBS非認知能力育児コーチが在籍中。ミッションは「認知+非認知は日本を変えるムーブメント」。