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「たりないふたり」ファン必読!
山里亮太(南海キャンディーズ)と若林正恭(オードリー)による伝説の漫才ユニット「たりないふたり」を仕掛けたのは日本テレビの企画演出・安島隆でした。
コンビの「じゃない方」芸人としてくすぶっていた二人との出会いから、ユニットの結成、その活動の記録、さらに動画配信史上最多の5万5000人が視聴した解散ライブに至るまで、ユニット12年間の軌跡をその仕掛け人自らが生々しく余すことなく描きだしたのが本書なのです!
会社や学校で器用に生きられないあなたに勇気を!
そのキャリアは山あり、谷あり。圧倒的に、谷多めで深め。
お笑いとテレビとライブの波間で必死にもがくテレビ局員の姿は、会社や学校、家庭で上手に生きられない「たりない」あなたの胸に突き刺さる!
ブレイク前の人気お笑い芸人たちとの知られざるエピソードのほか、山里亮太、若林正恭との大ボリューム&初公開の秘話満載の本音炸裂対談も必読!
【もくじ】
第1章
「たりないふたり」結成から封印まで(2009年~2014年)
中野で結ばれた薩長同盟
二人との出会い――重なるふたり
「たりないふたり」誕生
地鳴りのようにウケた初ライブ
ライブをテレビに―僕の使命
汐留日本テレビ28階B会議室で開かれる「ファイト・クラブ」
テレビ化成功の裏で亀裂は生まれていた
12本目の漫才
不安だらけのセカンドシーズン「もっとたりないふたり」
俺のこと凡人だと思うなよ
「たりないふたり」封印
第2章
夜明け前の人気芸人と、たりないテレビ局員(1996年~2009年)
私はたりないテレビ局員
ラーメンズとの出会いから「君の席」へ
バナナマン・ラーメンズ・おぎやはぎ〝伝説〞の「君の席」
初めて企画・演出したテレビ番組「落下女」
輝け! 中野の若旦那!――「潜在異色」誕生
「潜在異色」でわかった演出に惹かれる理由としんどさ
若林くんとの雑談
第3章
たりないテレビ局員、ゴールデンの荒波でもがく(2010年~2018年)
ゴールデンでお笑い番組天国と地獄
ゴールデンタイムで視聴率を目指す日々
ゴールデン番組は5年で終わった
有吉さん、バカリさん、東野さん…… 演者さんの〝力〞に助けられた
最後にお笑い番組を「犬も食わない」――水トさんの〝熱〞
第4章
「たりないふたり」復活から解散まで(2019年~2021年)
「たりないふたり」5年ぶりの復活
狂気と涙の「さよなら たりないふたり」
秋のすきま風
過去最悪の不仲状態
「たりないふたり」解散
「明日のたりないふたり」開演までの数時間
最後の漫才
たりない側にいたって
終演後の出来事
エピローグは終わらない――あとがきに代えて
対談 若林正恭×安島 隆
「たりない」という病
克服するか、放っておくか、二人で考えた。
対談 山里亮太×安島 隆
「憧れ」と「絶望」
その狭間が、僕らの輝ける場所だった。
【著者プロフィール】
安島 隆(あじま たかし)
1973年東京都生まれ。1996年日本テレビ入社。
ゴールデン帯から深夜帯、さらにライブまでヒット企画を演出する異端のディレクター。
ライブと番組が連動したヒットコンテンツを多数企画・演出。
南海キャンディーズ山里亮太とオードリー若林正恭のユニット「たりないふたり」の解散ライブはお笑い単独ライブ配信史上最多の 5万5000人が視聴。山里・若林を描いたドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ)では、二人をつなげたプロデューサー役のモデルに。
他にもバナナマン・ラーメンズ・おぎやはぎの伝説的なユニット「君の席」、「潜在異色」など。
また「得する人損する人」「解決!ナイナイアンサー」「ヨロシクご検討下さい」など、ヒット番組多数。
【書誌詳細】
書名:でも、たりなくてよかった たりないテレビ局員と人気芸人のお笑い25年‶もがき史″
著者名:安島 隆
発売日:2023年9月8日(金)
定価:1,650円(本体1,500円+税)
体裁:四六判並製/総296P
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-606320-5
KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322302000124/
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