商品・サービストピックス

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危機せまる2024年問題! モヤモヤ大渋滞でメンタル急ブレーキ! 元トラックドライバーによる実話に基づく、笑って泣けて怒れる哀憐エピソード集!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2023年6月29日(木)に、元トラックドライバーで物流界隈を追うライター・橋本愛喜氏の新著『やさぐれトラックドライバーの一本道迷路 現場知らずのルールに振り回され今日も荷物を運びます』を刊行します。

毎日84万人が運送する日本の血液、「物流」のイマがわかる社会派エッセイ。

危機せまる「2024年問題」、「送料無料」の実態、「トラガール」の違和感、「コロナ禍」の苦労、根深い「飲酒問題」などなど、元トラックドライバー・橋本愛喜による職業系社会派エッセイの問題提起コンプリート版です。
⾟辣なテーマでありながら時にくすっと笑えるカジュアルな⽂体と、現役トラックドライバー・焦げ猫さんとのコラボレーションによる4コマ漫画で構成。“物流業界のイマ”を⼀冊に凝縮した永久保存版です。

【収録内容】
<第1章> トラックドライバーの仕事と⽇常
宅配は1割以下
緑ナンバーと白ナンバー
カーネルおじさん30体
トラックがノロノロ走る理由
24時間道路上生活
歯がない理由
<第2章> 根付く〝理不尽〟
送料無料って言うな
トラックドライバーの実名報道
停まっても違反、停まらんでも違反
段ボールは梱包材か商品か
荷主に罰則がない怪
深夜割引
<第3章> ドライバーの社会的地位
正義のために違反するドライバーたち
黄金のペットボトル
高齢ドライバー問題
トラックドライバーと酒
なーにがトラガールじゃ
「ブルーカラー」を差別用語だという人へ
<第4章> コロナ禍のドライバー
〝ひっ迫〟していなかったトラックドライバー
旦那がドライバーだから出勤するな
シャワールームの閉鎖
20時までの飲食店時短
コロナ禍の苦労
コロナ禍のごみ収集員
<第5章> 2024年問題
これがホントの「2024年問題」
トラックドライバー不足
有識者ってなんや
再配達を有料にできない3つの理由
公私混同しないとやっていけない
<第6章> それでもドライバーをやめない理由
トラックドライバーたちの特徴 Ⅰ
トラックドライバーたちの特徴 Ⅱ
ドライバー同士の見えない絆
トラックドライバーの恋愛・家庭事情
トラックドライバーあるある
それでもトラックを降りない理由
<コラム> やさぐれトラックドライバーあるある漫画
❶ お腹が空いたら……
❷ よっぽどエコじゃない
❸ トラガールでいいんかい!?
❹ やっぱり大変だったけどさ
❺ 有識者ってなんや
❻ ウイング車あるある
……and more !!!

【著者コメント】
「私がトラックドライバーをしていたとき、私の工場の近くには、毎度平気で4時間待たせる得意先があった。真夏の炎天下、アイドリングストップで無駄に待たされるならばと2時間ほど工場で作業していたら、『なんで時間通りに来ないんだ、運搬くらいちゃんとやれ』と連絡がきたのだ。道に詳しいはずのトラックドライバーに敷かれた未来への路は、変なルールに縛られ、荷主至上主義に縛られることで、一本道なのにまるで迷路のような世界に見えた。物流・運送業界関係者はもちろんだが、物流に直接関係ない人たちに、トラックドライバーがどんな状況で、どんな人たちなのかを知ってもらう足掛かりにしてもらえたらいい」――橋本愛喜

【著者プロフィール】
橋本愛喜(はしもと あいき)
ライター。大阪府出身。父親が経営する工場でトラックドライバーとして日本各地を走る。日本語教師などを経て渡米。現在は日本の社会問題、ブルーカラーの労働問題を主軸として幅広いメディアで取材/執筆を行う。
Twitter:@AikiHashimoto
HP:https://aikihashimoto.com

【書誌情報】
『やさぐれトラックドライバーの一本道迷路 現場知らずのルールに振り回され今日も荷物を運びます』
著者:橋本愛喜
判型:四六判
ページ数:208ページ
定価:1,595円(本体1,450円+税)
ISBN:978-4-04-606257-4
発売日:2023年6月29日(木)
発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322212000899/

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