「乙嫁語り」は、19世紀半ば、中央アジアを旅するイギリス人旅行者スミスが各地で出会った“乙嫁”(美しいお嫁さん)たちを描いた物語。人気漫画家・森薫先生が2008年より連載開始し、魅力的なキャラクターとストーリー、緻密に描き込まれた美麗な作画に加え、舞台となる中央アジアの文化や生活が活き活きと表現され、幅広いファン層に支持されています。
昨年ところざわサクラタウンにて開催した「乙嫁語り」初の大型原画展『大乙嫁語り展』は、100点を超える迫力の生原画を鑑賞できる貴重な機会として注目を集め、連日大勢のお客様にご来場いただきました。「他の地域でも開催してほしい」とのご要望により、京都、秋田でも巡回展を開催し、それぞれ盛況のうちに会期終了いたしました。
そしてこのたび、各巡回展の好評を受け、神奈川県横浜市の総合文化施設「あーすぷらざ」での開催が決定いたしました。
『大乙嫁語り展』では、作品の美しいビジュアルや、異国情緒あふれるデザインを用いた公式オリジナルグッズ販売も話題となりましたが、横浜会場では、会期中に新作グッズが多数登場予定です。
過去の会場でもとくに人気の高かった大判複製原稿やポストカードに選りすぐりの絵柄を追加し、精緻な描き込みや印象的なシーンをお手元でじっくりとお楽しみいただけます。そのほか森薫先生描き下ろしイラストによるマグカップ、中央アジアのファブリックをイメージした折り畳み傘など、日常でお使いいただけるアイテムも新発売いたします。
また、入場者特典グッズ(別途有料)のフラットポーチもデザインリニューアルをいたします。キャンバス生地を白から黒に変更し、付属の缶バッジも新しい絵柄になります。ポーチ、缶バッジともに、乙嫁の世界を彩る動物たちをフィーチャーし、スタイリッシュな仕上がりとなっています。
所沢会場に続いての首都圏開催となる今回、これまで見逃していた方も、もう一度見たいという方も、ぜひ横浜会場に足をお運びいただき、森薫先生の肉筆原画を通じて紡がれる、乙嫁たちの愛の軌跡と壮大な中央アジアの空気をご体感ください。
ところざわサクラタウンでは、今後も人気コンテンツをテーマにした質の高い展示会やイベントを企画し、作品の魅力を全国に発信してまいります。
■『大乙嫁語り展』横浜会場 概要
【会期】2023年4月22日(土)~6月25日(日)
10:00~17:00(最終入場16:30、物販コーナーは16:45まで)
【休館日】祝日を除く月曜日
【会場】神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ) 3階 企画展示室
(神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷 1-2-1)
【料金】大人:400円
高校生・学生・65 歳以上の方(左記以外で 20 歳未満の方):200 円
小・中学生:100円(未就学児無料)
※上記金額にて、『大乙嫁語り展』を含むすべての館内展示を見ることができます
【公式サイト】
https://www.earthplaza.jp/
【主催】神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会
【漫画家】森薫
【協力】青騎士編集部
【企画制作・協力】株式会社KADOKAWA
【『大乙嫁語り展』イベント特設サイト】
https://tokorozawa-sakuratown.com/special/otoyometen/
※チケット購入方法については、公式サイトをご確認ください。
※物販コーナーは入場チケットがない方でもご利用いただけます。
※内容は都合により変更となる場合がございます。
■『大乙嫁語り展』公式新作グッズ(一部)
【描き下ろし】マグカップ 1,980円(税込)
折り畳み傘(赤・青2種) 4,290円(税込)※5月中下旬頃発売予定
横浜会場先行商品 複製原稿「刺繍」(見開き) 1,980円(税込)
※横浜会場と、ところざわサクラタウン内「ダ・ヴィンチストア」で販売します
■入場者特典グッズについて
「あーすぷらざ」入場チケットをご購入の上、『大乙嫁語り展』にご来場いただいた方のみお求めいただける入場者特典グッズです。
黒地のフラットポーチに、缶バッジ(2個セット5種ランダム)が付きます。缶バッジのイラストは、キャラクターと、その人物にゆかりのある動物がセットになった、作品ファンに嬉しい組み合わせ。うち3セットは単行本最新刊14巻からの絵柄を使用。
入場者特典グッズをお求めいただいた方には、さらにネームリーフレットを1枚プレゼントいたします(全6種日替わり)。
ネームリーフレット(サンプル)
※画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。
※過去の会場と特典グッズの入手方法が異なりますのでご注意ください。詳細は公式サイトにてご確認ください。
■「乙嫁語り」(おとよめがたり)とは
人気漫画家・森薫による、19世紀半ばの中央アジアに暮らす遊牧民と定住民の暮らしを、それぞれの“乙嫁”を軸に、オムニバス形式で描く長編作品。2008年に連載スタートし、現在は漫画誌「青騎士」(KADOKAWA)にて連載中。単行本が14巻まで発売されているほか、2021年より生原稿に近いサイズで読むことができる<ワイド版>コミックスも刊行。
「マンガ大賞2014」で大賞受賞のほか、海外向けにも翻訳され、国内外の様々なコミック賞を受賞。
ⒸKaoru Mori ©KADOKAWA CORPORATION 2022
■「ところざわサクラタウン」について
2020年11月、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点としてKADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した大型文化複合施設。書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設のほか、角川文化振興財団運営の「角川武蔵野ミュージアム」も建設。
また、KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST 構想」および、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設にも位置づけられています。
https://tokorozawa-sakuratown.com/■株式会社KADOKAWAについて
出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、ところざわサクラタウンを中心としたIP体験施設の運営など、幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業です。優れたIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、さまざまな形で世界に届ける「グローバル・メディアミックス」戦略を、テクノロジーの活用により実践しております。
https://group.kadokawa.co.jp/
以上