長年にわたり抱いてきた母親への複雑な思いを告白した初のエッセイ集『母』(中央公論新社刊)から約1年半。エッセイストとしての筆力も高く評価される青木さやかの4冊目のエッセイ集は「母と娘」がテーマ。
最愛の娘の日常や成長の過程のほか、自身が母に抱いてきた感情に、子育てを通して向き合う姿を描く。
さらに、本書では初の試みとして、「母」や「娘」との関係に悩みを抱える女性の相談にも答える。自身の経験をもとに、優しく、ときに厳しく、どこまでも真摯な回答は、すべての女性必見!
なお、本書はWEBザテレビジョンにて、2022年11月より連載していた内容に大幅な加筆をし、1冊にまとめたものとなる。
(連載のWEBページ
https://thetv.jp/feature/matome/12803/)
青木さやか
1973年愛知県生まれ。大学卒業後、フリーアナウンサーを経てタレントの道へ。「どこ見てんのよ!」のネタでバラエティ番組でブレイク。2007年に結婚、2010年に出産。2012年に離婚。現在はバラエティ番組やドラマ、舞台などで幅広く活躍中。本書『母が嫌いだったわたしが母になった』は、『母』(中央公論新社)、『厄介なオンナ』(大和書房)に続く、エッセイ集となる。
◆青木さやか 事務所プロフィールページ
https://www.watanabepro.co.jp/mypage/20000040/
◆Instagram
https://www.instagram.com/sayaka___aoki/
①「母が嫌い」だった青木さやかのエッセイ
『母』を発表以降、母親との関係に悩む多くの女性からメッセージを受け取ったという青木さやか。「母が嫌い」だった自身が母となって考えたことを、独自の目線で描く内容は、母親との関係に悩む人、必見。
②シングルマザーとして、中学生の娘と過ごす日常
青木さやかが描く娘との日常は、どこか笑えて愛おしい。これまでの子育ての経験もまじえたエッセイは、子育て真っただ中の人にも、これから子育てが続く人にも読んでいただきたい内容。
③親子をめぐる悩みに答える
読者から寄せられた悩み相談への回答に初挑戦。「苦手な母親と距離を置いていいか」「母親にされた嫌なことを子どもにしてしまいそう」「娘に干渉しすぎないためには?」など、母親たちのリアルな悩みに厳しくも優しい回答を寄せる。
【タイトル】母が嫌いだったわたしが母になった
【価格】1,650円(本体1,500円+税)
【発売日】2023年2月21日(火)
【判型】四六判
【ページ数】256P