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一生覚えておきたい宝石のような言葉400語を
著者が撮った美しい作品に添えて。
喜怒哀楽や春夏秋冬だけでなく、「懐かしさ」や「儚さ」、「去りし日の夕暮れ」や「あの人の手の温もり」をいかに言葉にするか。
本書では、名前のない感傷や感情を言語化するための言葉をセレクトし、解説しています。
「恋」――「待つ宵」「恋忘れ草」「紅葉を散らす」「喋喋喃喃」「目引き袖引き」
「躍」――「清新」「万丈の気を吐く」「気韻生動」「水を得た魚」
「涙」――「号哭」「一掬の涙」「声涙倶に下る」「紅涙を絞る」
「日本語には美しい言葉が溢れている。好きな言葉はありますか?」
言葉と作品を組み合わせたSNSの投稿に10万以上の「いいね」がつく。
著者であるクリエイターのねる屋。は度々TikTokを初めとしたSNSで言葉と組み合わせた作品を投稿しており、大反響を呼んでいます。
投稿を見た人からは「歌の題名に使われた号哭(ごうこく)という言葉、そういう意味だったのか!」「悲しみにまつわる言葉をもっと知りたい」といったコメントも。
この本は、心に刺さる言葉をもっと知りたいすべての人に向けられています。
表現力や感性を磨きたい人、創作やアイディアを生む仕事や活動をしている人、小説や詩を読むのが好きな人にとってもインスピレーションとなるような一冊です。
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【構成】
第一章 感情
第二章 感覚
第三章 感傷
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【著者紹介】
ねる屋。(ねるや)
1995年生まれ、広島出身。
抒情的な映像や写真を撮り続ける映像作家。
映画のような印象的な作品と言葉の解説を組み合わせた投稿がSNSを中心に話題を集める。
有名アーティストのMVや広告映像をはじめ、CM、企業向けPR動画、イベント用映像、ショートムービー等に携わり、幅広く活躍中。
TikTokフォロワー数は約15万人、SNS総フォロワー数は約18万人。
【書誌情報】
『感傷と感情の言の葉帳』
●著者:ねる屋。
●判型/ページ数:A5判/144ページ
●定価:1,650円(本体1,500円+税)
●ISBN:978-4-04-606015-0
●発売日:2022年12月2日(金)
●発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322207000199/