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■「らき☆すた」に見るアニメツーリズム
アニメ聖地、アニメツーリズムは、コンテンツと地域を結ぶ動きとして近年注目されている試みです。2007年に放映され大きな評判を巻き起こしたアニメ「らき☆すた」は、埼玉県久喜市が舞台として設定され、同地はアニメ聖地としての盛り上がりを見せました。特に作中キャラクターである柊姉妹の実家のモデルとなった鷲宮神社は、アニメの放送をきっかけに多くのファンが集まり、アニメツーリズムのモデルの一つとなりました。
本展覧会では、雑誌「武蔵野樹林」や一般社団法人アニメツーリズム協会(所在地:東京都千代田区、会長:富野由悠季)が展開する「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」と連動し、アニメ聖地とアニメツーリズムにスポットをあてます。「アニメ聖地88」の1番札所に設定されているところざわサクラタウンにて、埼玉アニメツーリズムの火付け役となった「らき☆すた」を中心に、全国のアニメファンが楽しめる展示を行います。
展示内容は、アニメ「らき☆すた」本編に関するものや、原作・美水かがみ氏の4コママンガに関するもの、痛車や神輿など作品から派生したものなどを、まぜまぜにして展開します。展示期間中に内容が変化、成長していくコーナーも設け、いつ来ても、何度来ても楽しめる展覧会となります。
詳細は、展覧会サイトにて順次公開していきます。
■升望、明坂聡美出演による展覧会スタート記念イベントを実施
本展覧会の開催に伴い、12月11日(日)に会場内でイベントを実施いたします。場内に仮設スタジオを設置し、アニメ「らき☆すた」で柊いのり役を演じた升望、柊まつり役を演じた明坂聡美による「さいたまトーク」などをお楽しみいただけます。
■「角川武蔵野ミュージアム」について
図書館、美術館、博物館が融合した文化複合施設。
館長の松岡正剛氏が世界を読み解く9つの文脈に沿って独自の配架をした「ブックストリート」、博物学者の荒俣宏氏が監修する「荒俣ワンダー秘宝館」、「本と遊び、本と交わる」をテーマにした「本棚劇場」、これら「エディットタウン」は当館のメインエリアです。本棚劇場では、360度を取り囲む高さ8mの巨大本棚にプロジェクションマッピングが映し出されます。
また、マンガや多数の出版社のライトノベルが並ぶ「マンガ・ラノベ図書館」や、企画展が開催される「グランドギャラリー」など、松岡館長が提唱する「想像力とアニマに遊ぶミュージアム」として、様々な「まぜまぜ」を提供します。
建築デザイン監修は隈研吾氏、アート部門ディレクターは神野真吾氏。
公式サイト:https://kadcul.com/
Twitter:https://twitter.com/Kadokawa_Museum
Instagram:https://www.instagram.com/kadokawa_culture_museum
Facebook:https://www.facebook.com/kadokawaculturemuseum
一般の方からのお問い合わせ:0570-018-396(受付時間:10:00-17:00)
■角川文化振興財団について
角川文化振興財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。
公式サイト:http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/