商品・サービストピックス
■“リユース”に焦点を当てた次世代のファッションブランド
SDGsは近年ファッション業界でも注目されています。特に大量生産、大量廃棄が繰り返されて環境への負荷が大きいことが取り上げられることが多く、環境に配慮した素材を開発・使用することを提唱するSDGs目標7・13番と、12番で提唱されているリユース・リデュース・リサイクルが浸透しつつあります。STAND MAGは、サステナビリティを気軽に、楽しく、身近に感じてもらうためのイベントスペース「STAND PARK」を大阪・梅田にて運営しており、今回、Z世代の価値観でサステナブルなファッションを表現する期間限定のセレクトショップ「cycle」をオープンすることになり、運営責任者にバンタンデザイン研究所 大阪校のメンバー2名が抜擢されました。
抜擢されたのは、ファッションデザインを学ぶ中岡直澄さん(2年生)と山本莉乃さん(3年生)。二人は、STAND MAGが運営するギャラリースペース「STAND MAG GALLERY」での展示実績がある上、展示が好評だったことから実現にいたりました。SDGsの12番「つくる責任、つかう責任」をテーマに、それぞれが手掛ける自身のブランドの展示のほか、同じZ世代の専門生が手掛ける3つのブランドをセレクト。洋服を作る上で出るゴミの量を減らすことを目標に、余った布などを使い、Z世代の次世代ファッションデザイナーたちが思うSDGsを発信しました。
中岡直澄さんコメント
今回のイベントは今まで積極的に行ってこなかったSDGsに向き合う機会になりました。廃材、残布を使ってリメイクや商品を作ったので、廃材の新たな可能性をお客様に伝えられたと考えています。例えば、残布で作ったバッグや、残布をコラージュしたスウェットやパンツなどが直接的に理解しやすかったと思います。今回のイベントを通した経験で、今後どう取り組んでいくか見据えることを目標の一つにしています。
【開催概要】
セレクトショップ名:cycle
日時:9月16日(金)~22日(木) 11:00~21:00
場所:「STAND PARK」 NU茶屋町 4F(大阪市北区茶屋町10番12号)
【出展ブランド一覧】 ※ブランド名/在籍校/デザイナー名
OZUMI clothing/バンタンデザイン研究所 大阪校/中岡直澄
Yrr/バンタンデザイン研究所 大阪校/山本莉乃、大門千夏、村上琴音
mur/バンタンデザイン研究所 大阪校/松尾優太郎、木村達也
isa/バンタンデザイン研究所 大阪校/安福維颯
P.I.N.K.S/大阪文化服装学院/RIHONA
■関連リリース
・開催初の快挙!生徒が立ち上げたブランドが STAND MAGでの単独展示会の出展権利を獲得!:https://vantan.jp/information/press/detail.php?e_id=7566&year=2022
■STAND MAG
中崎町を拠点に編集活動を行う、元『カジカジ』編集部を中心としたクリエイタークルー。フリーディレクター・エディター・ライターとして活躍しながら、ヘア、納豆、古着、麻婆豆腐など各々の「好き」をさまざまなカタチで発信中。2022年1月には、中崎町を1冊まるごと特集した『NAKAZAKI ACT』を3000部限定で発行。拠点とするアパートメントに併設するはギャラリースペースでは、多様なイベントも展開。
■バンタンデザイン研究所
バンタンデザイン研究所:http://www.vantan.com/
バンタンデザイン研究所高等部:http://www.vantanhs.com/
1965年にスタートした、ファッション・ヘアメイク・デザイン・映像・フォト・プロスケーターなどの分野に特化した人材を育成するクリエイティブ総合専門スクール(東京校・大阪校・名古屋校)。「世界が、わたしのファンになる。」をコンセプトに、現役プロのクリエイターを講師に迎え、業界と連携した実践教育で即戦力となる人材を育成する。
■VANTAN(バンタン) http://www.vantan.jp/
1965年創立。「世界で一番、社会に近いスクールを創る」をビジョンとし、現役で活躍する講師による授業、長期インターン、産学協同プロジェクトなどの「実践教育」を通して即戦力となる人材を育成している(東京・大阪・名古屋)。ファッション、ヘアメイク、ビューティ、グラフィックデザイン、映画映像、ゲーム、アニメ、パティシエ、調理、プログラミング、エンターテインメント領域のクリエイター、インフルエンサー、プロデューサーなどの分野で教育事業を展開。これまでに約20万人の卒業生を輩出している。