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■講義も天体観察も楽しめる!
国立天文台天文情報センター普及室長・梅本智文氏による「大人のための宇宙入門」講座内容
今年の秋の夜空にはリングを持つ土星や、太陽系最大の惑星、木星などの惑星たちが輝き、ちょうど見頃となります。水をたたえる地球も太陽系の「惑星」のひとつです。太陽系の惑星には、岩石でできた惑星、主にガスでできた惑星、そして主に氷でできた惑星がありますが、現在では太陽系の「惑星」の数は8個です。
なぜ地球にしか表面に液体の水がないのでしょうか?
どうして冥王星は惑星から外されたのでしょうか?
不思議がいっぱいですね。
そして太陽系はどのようにしてできたのでしょうか?
どうして惑星の性質が異なるのでしょうか?
本講座では天文学の初心者にもわかりやすく、太陽系の仲間たちとその成り立ちについて解説します。(講師より)
◆講座のポイント◆
・話題の「ハヤブサ2」「リュウグウ」「アルテミス計画」についても紹介!
・講義では、大型ビジョンに写真や動画を投影します。
・天体観察は、普段は開放していない「屋上庭園」が会場に。
・美しい夜景もお楽しみください。
・『銀河鉄道の夜』にも描かれた二重星「アルビレオ」も見えるかも!
■講義の後は、Vixen(ビクセン)の天体望遠鏡で月や土星、木星の観察を楽しもう!
室内での講義の後、屋上庭園に移動して、総合光学機器メーカーVixen(ビクセン)の天体望遠鏡で土星、木星、月ほかを観察します。また、1組にひとつずつ同社の双眼鏡を貸出しますので、天体望遠鏡で天体を、双眼鏡で星空をお楽しみいただけます。
◆Vixen(ビクセン)社について
本講座の天体観察は、角川アカデミア森の学校のある東所沢の地元企業、Vixen(ビクセン)との連携で実現しました。ビクセンは「星を見せる会社になる」というビジョンのもと、天体望遠鏡の国内シェアNO1メーカーとして多くの光学製品を世に送り出しながら、全国各地で星空観望会等を開催。所沢市では「ところざわ星空フェスティバル」や、市内の小学生向けの天体観望会なども実施しています。
■講師紹介
梅本智文(うめもとともふみ)
1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。理学博士。国立天文台天文情報センター普及室長。専門は電波天文学、星形成。星がどのように生まれるのかを明らかにするため、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、私たちの天の川銀河の分子雲をくまなく観測するレガシープロジェクト「銀河面サーベイ(FUGIN)」に携わる。 2009~12年にNHK教育テレビ高校講座・地学の講師、三鷹ネットワーク大学講師なども勤める。
詳細はこちら→https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/other/academia.html
「角川アカデミア森の学校」は、武蔵野の地で当財団が開講するカルチャー講座です。みなさまとのコミュニケーションを大切に、受講生も、講師も、森の学校自身も、それぞれが面白がり、それぞれが「ここからひろがっていく」学びの場になりたいと思います。皆様のお申込みを心よりお待ちしております。