株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:松原眞樹)は、 2021年3月25日(木)に、「怖い絵」シリーズで大人気の著者・中野京子氏の文庫最新刊『大人のための「怖いクラシック」オペラ篇』を発売しました。『怖い絵』の著者が、名画を交え独自の視点で紹介する、オールカラー、クラシック・オペラの解説書です。クラシックに精通していなくとも楽しめる怖い音楽の世界をぜひご堪能ください。
- 名曲の裏には、こんなに怖くて面白いドラマがあった!
オペラ「チェネレントラ(シンデレラ)」でシンデレラをいじめていたのが継母ではなく継父だったり、主人公が高級娼婦だったため世間から非難されてしまった「椿姫」など、あの「怖い絵」シリーズの著者ならではの名オペラの裏話が満載! 他にも「ホフマン物語」「カルメン」「蝶々夫人」など、誰もが耳にしたことのある名曲の楽しみ方や制作秘話を、マネの「ナナ」やドラクロワの「空飛ぶメフィストフェレス」、サージェントの「海岸」など名画とともに解説。
本作とのコラボレーション企画として中野京子本人が監修・解説を手がけたクラシック・コンピレーション・アルバム「怖いクラシック」(価格:税込み 2,860円)が4月14日(水)、ユニバーサル・ミュージックからリリース!音楽と書籍両面でお楽しみください。
大人のための「怖いクラシック」オペラ篇
著者:中野京子
発売:2021年3月25日(木) ※電子書籍同日配信
定価:924円
レーベル:角川文庫
体裁:文庫判
頁数:256頁
ISBN:9784041108475
発行:株式会社KADOKAWA
(本書は、2009年4月に講談社より刊行された講談社+α文庫『おとなのための「オペラ」入門』を加筆修正し、改題したものです。)
中野京子(なかの きょうこ)
作家・ドイツ文学者。 北海道生まれ。2017年「怖い絵」展特別監修者。「怖い絵」シリ ーズ、「危険な世界史」シ リーズ(角川文庫)、『もっと知りたい「怖い絵」展』 (KADOKAWA) 、『印象派で「近代」を読む』(NHK出版新書)、「 運命の絵」シリ ーズ(文藝春秋)、「欲望の名画」(文春新書)、「名画の謎」シリ ーズ(文春文庫)、「名画で読み解く王家12の物語」シリーズ(光文社新書)、 『美貌のひと』 (PHP新書)、 「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)「画家とモデル」(新潮社)など、著書多数。