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人生の最期を悔いなく迎えるヒントを教えてくれるドキュメンタリー短編集『自分らしい最期を生きた人の9つの物語』発売

株式会社KADOKAWA(代表取締役社長:夏野剛、本社:東京都千代田区、以下KADOKAWA)は、2022年6月17日(金)に、付き添い看護サービス「かなえるナース」の前田和哉著『自分らしい最期を生きた人の9つの物語』を発売いたします。

命の残り時間を知ったとき、あなたは何をしますか?
終末期医療患者の願いをかなえる付き添い看護サービス「かなえるナース」。
本書はその現場で起きていたことを追ったドキュメンタリー短編集です。ある人は「娘のウェディングドレス姿が見たい」と願い、またある人は「故郷の母に会いたい」と願う。「皆、なんだってかなえられるよ。こうして協力してくれる人がいればね」。これは最後の温泉旅行に行った女性の言葉です。病を抱えても、死を目前にしたとしても、やりたいことを諦める必要はないのです。自分や自分の大切な人がいつかこの世を去るときに、後悔を残したくない――。
そう願う、すべての皆さんに読んでほしい1冊です。

【目次】
1話:この両親のもとに生まれた喜び
2話:3時間の団らん ~家族で最高の食卓を~
3話:つながり
4話:クリスマスのおでん
5話:おばあちゃん、死ぬまでにやりたいことって何?
6話:未来のはなし
7話:ありがとう ~最後の温泉旅行~
8話:今しかない
9話:私もメーキャップできるかな?

◆◆著者コメント◆◆
人は、心からやりたいことや願いを思い描いたとき、とてつもないパワーが湧いてきます。
それまで意識がもうろうとしていた方が目を覚まし、寝たきりだった方が起き上がり、念願のときをめいっぱい楽しむ姿を何度も目の当たりにしました。「願い」が、病を、余命を超える瞬間があるのです。
本書では、人生最期の願いをかなえ、自分らしい人生を生き切った9人の方々とそのご家族の物語をお届けしていきます。その中には「かなえるナース」でお手伝いした方々をはじめ、訪問看護師時代に出会った方々や自分自身の家族のエピソードもあります。命の残り時間が迫る中、ご自身や、かけがえのないご家族のために、なんとしてでも思いを遂げようとする。その姿に幾度となく心打たれる場面がありました。
この本には、それぞれの方たちの願いの実現をお手伝いする中で、僕自身が見たこと、感じたことをありのままにつづりました。9つのストーリーの中に、皆さんの心に残る何かが見つかりますように。
 

【著者プロフィール:前田和哉(まえだ かずや)】
株式会社ハレ代表取締役。看護師/保健師。2009年3月、京都大学医学部保健学科看護学専攻卒業。その後、聖隷浜松病院救急科集中治療室にて、5年間臨床経験を積む。2014年、ケアプロ株式会社「ケアプロ訪問看護ステーション東京」に転職。4年に渡り、訪問看護師、事業所長、在宅医療事業部長を歴任。2018年、株式会社ハレを設立。数多くの救命医療や看取りの現場で得た経験をもとに、患者さんの夢をかなえるプライベート看護サービス『かなえるナース』の事業を開始する。日本看護連盟にて役員・青年部担当幹事、看護系専門学校にて非常勤講師も務める。
HP:https://ha-re.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/kmaeda0730

【書籍概要】
『自分らしい最期を生きた人の9つの物語』
著者:前田和哉(かなえるナース)
定価:1,430円(本体1,300円+税)
発売日:2022年6月17日
判型:四六版
ページ数:160P
ISBN: 978-4-04-605695-5
発行:株式会社KADOKAWA

【KADOKAWAオフィシャルサイト 書誌詳細ページ】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322112000145/

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