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■五輪メダリストを5名輩出した日本代表チームコーチの特別講演
スケートボード&デザイン専攻は2017年の開講以降、プロスケーターになるための技術だけではなく、動画編集やグラフィックデザイン、世界大会に出場する際に重要となる英会話などを身につけ、業界で生きる術を教えてきました。5月11日(水)に開催された特別授業では、スケートボードがオリンピック種目として初めて登場した東京オリンピックにてチームコーチを務めた早川大輔さんを招き、メダルラッシュに至った背景や大会中の秘話などを話しました。
■スケートボード&デザイン専攻 メンバーの活躍
現在、卒業生を含めて155名からなるスケートボード&デザイン専攻。そのメンバーの活躍は目まぐるしく、先月4月24日(日)に開催された世界最大のアクションスポーツの国際競技会『X Games』のスケートボードストリート決勝では、今年度東京校に入学した池田大暉さんが初出場し、銀メダルを獲得。また、今年3月に大阪校を卒業したプロスケーターでフリースタイルの現世界チャンピオンの山本勇さんは、漫画『ONE PIECE』の公式サポートを5月5日(木)に発表。世界で人気の漫画がスポーツ選手の公式スポンサーとなることは史上初で、スケートボードへの注目度がうかがえます。
【池田大暉さん コメント】
自分がメダルを取れると思っていなかったので嬉しかったです。入学して一番楽しみにしているのは、みんなと一緒にスケートをすることです!
<プロフィール>
2006年、東京都生まれ。2019年、X Games Next Xスケートボード・ストリート・アマチュアコンテストにおいて、既にゴールドメダルを獲得。2022年4月にバンタンデザイン研究所 スケートボード&デザイン専攻に入学。
【山本勇さん コメント】
世界で一番売れている漫画にサポートされるなんて夢にも思っていませんでした。試練や困難を乗り越えて、どんどん道を切り開いていく『ONE PIECE』のルフィのように、僕もスケートボードで新しい未来を築いていきたいです。バンタンでは、自由な制作ができたこと、今まで知らなかった技術を教えていただいたこと、僕が作ったものを評価してくださったこと…。それらが、先日発売された僕のシグネチャーデッキに生かされたと思います。
<プロフィール>
2003年、滋賀県生まれ。プロスケートボーダー(フリースタイル)、フリー・スケート・プロライダー、ロングボーダー。8歳からスケートボードを始める。フリースタイルスケートボード世界最高峰の大会、World Round-Upで2014年アマチュア戦優勝、2017、2018、2019、2021年プロ戦優勝。2022年3月にバンタンデザイン研究所 大阪校 スケートボード&デザイン専攻を卒業。同年3月、伝説的スケボーブランドであるPowell Peraltaより、本人が手掛けたグラフィックを載せたシグネチャー・デッキが発売。
■早川大輔氏プロフィール
13歳でスケートボードを始め、20歳でAJSAプロになり国内で活動。海外にも活動の場を広げ、2012年にスケートボードブランドHIBRIDskateboardsを設立し、若手育成とシーンの活性化に努める。東京2020オリンピックでナショナルチームのコーチとして金3、銀1、銅1計5つのメダル獲得に尽力。その経験を活かし、スケートパークのデザインやコンサル、セミナー、メディア出演などでスケートボードの普及、啓蒙活動に従事している。
■バンタンデザイン研究所
バンタンデザイン研究所 高等部: http://www.vantanhs.com/
ファッション・ヘアメイク・デザイン・映像・フォト・プロスケーターなどの分野に特化した人材を育成するクリエイティブ総合高等教育スクール(東京校・大阪校・名古屋校)。「世界が、わたしのファンになる。」をコンセプトに、現役クリエイターを講師に迎え、業界と連携した実践教育で即戦力となる人材を育成する。通信制高校「S高等学校」との提携により、高卒資格の取得も可能。
■VANTAN(バンタン) http://www.vantan.jp/
1965年創立。「世界で一番、社会に近いスクールを創る」をビジョンとし、現役で活躍する講師による授業、長期インターン、産学協同プロジェクトなどの「実践教育」を通して即戦力となる人材を育成している(東京・大阪・名古屋)。ファッション、ヘアメイク、ビューティ、グラフィックデザイン、映画映像、ゲーム、アニメ、パティシエ、カフェ、プログラミング、エンターテインメント領域のクリエイター、インフルエンサー、プロデューサーなどの分野で教育事業を展開。これまでに約20万人の卒業生を輩出している。