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伏線の狙撃手・浅倉秋成の快進撃止まらず!
『王様のブランチ』(TBS系毎週土曜あさ9時30分より生放送)がBOOKコーナーで紹介した全作品の中からその年の大賞を決める「ブランチBOOK大賞」。12月25日(土)に放送された同番組内で2021年の大賞作品が発表され、株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)が3月2日(水)に刊行した浅倉秋成著『六人の噓つきな大学生』が受賞しました。
本書は、『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)をはじめとする4大ミステリランキング全てにランクイン。作家の伊坂幸太郎さんからも「僕にとって今年のミステリーベスト1はこれです」というコメントが寄せられるなど、2021年を代表する話題作のひとつとして反響を呼び、現在13刷を突破しています。
本書を「まだ読んでいない!」という方に向けて、『ナナマル サンバツ』(KADOKAWA)の杉基イクラさんに描き下ろしていただいた8Pのあらすじ漫画も到着!文芸WEBマガジン「カドブン」で公開中です。
https://kadobun.jp/feature/readings/c0vm45a0cvks.html
2022年1月17日(月)からはNHK FM にて全10回でオーディオドラマの配信が予定されておりまだまだ話題が止まらない『六人の嘘つきな大学生』。年末年始の読書は、これで決まり!
・「ブランチBOOK大賞2021」大賞(『王様のブランチ』TBS系毎週土曜あさ9時30分より生放送)
・第5回未来屋小説大賞 第2位
・「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン2022年1月号)国内篇 第8位
・週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2021 年12 月9 日号)国内部門 第6位
・『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編 第8位
・『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング 第4位
※ミステリランキングは発行日順です
【STORY】
ここにいる六人全員、とんでもないクズだった。
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を
得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。
『教室が、ひとりになるまで』でミステリ界の話題をさらった浅倉秋成が仕掛ける、究極の心理戦。
【書誌情報】
作品名:六人の嘘つきな大学生
著者名:浅倉秋成
発売日:2021年3月2日(火)※電子書籍も配信中!
定 価:1,760円(本体1,600円+税)
装 丁:須田杏菜
装 画:雪下まゆ
体 裁:四六判並製 単行本
頁 数:304頁
ISBN:9784041098790
★本書は書き下ろしです。
▽本書の試し読み1話
https://kadobun.jp/trial/6liarcollegestudents/c2ynkegribs4.html
▽【浅倉秋成×相沢沙呼 緊急対談】
https://kadobun.jp/feature/talks/bf0jwnim5e04.html
▽『教室が、ひとりになるまで』
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000403/
1989年生まれ、小説家。関東在住。第13回講談社BOX新人賞Powersを『ノワール・レヴナント』で受賞しデビュー。2019年に刊行した『教室が、ひとりになるまで』で第20回本格ミステリ大賞と、第73回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にWノミネート。その他の著書に『フラッガーの方程式』『失恋の準備をお願いします』『九度目の十八歳を迎えた君と』など。現在、原作をつとめる「ジャンプSQ.」にて「ショーハショーテン!」(漫画:小畑健)を連載中。