株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野 剛)は文芸小説誌『小説 野性時代 特別編集 2021年冬号』を2021年12月8日(水)より発売いたしました。
◆ニュース
① 【特別号】
「小説 野性時代 特別編集 2021年冬号」は紙版で発売!
全国の書店さん及びオンライン書店でお買い求めいただけます。
②【発表】
〇第12回 山田風太郎賞
受賞作:『黒牢城』米澤穂信
選評:奥泉 光/ 恩田 陸/ 貴志祐介/ 筒井康隆/ 林 真理子/ 夢枕 獏
受賞記念エッセイ「月輪」
〇第41回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞
大賞:「虚魚」新名 智
読者賞:「デジタル的蝉式リセット」秋津 朗
(※『デジタルリセット』に改題のうえ刊行予定)
選評:綾辻行人/ 有栖川有栖/ 黒川博行/ 辻村深月/ 道尾秀介
対談:新名 智× 綾辻行人
〇第12回 小説野性時代新人賞
受賞作:「水平線は回転する」君嶋彼方
(※刊行時『君の顔では泣けない』に改題)
奨励賞:「どしょぼね」河合紗都
「連鎖するチョイスチョイスチョイスと天秤の帰結」橋本秋葉
選評:冲方 丁/ 辻村深月/ 森見登美彦
対談:君嶋彼方× 辻村深月
③ 【山田風太郎賞歴代受賞者競作】
〇伊東 潤「なまはげ」
絶望の淵で出会ったマレビト。彼らの正体とは。
人気ロックバンド・人間椅子の楽曲を小説化!
〇貴志祐介「皐月闇」
その句集を読み解いてはいけない。五・七・五が語る真実。
驚愕と戦慄の俳句ミステリ。
〇窪 美澄「エデンの園のエヴァ」
私にとっての楽園はどこにあるのだろう。
メンタルクリニックシリーズ最新短編。
〇真藤順丈「インディゴの塵」
フィリピンの〈スモーキー・ヴァレー〉。不法占拠の先駆者として知られる男が死んだ。
〈アルマナク号〉シリーズ最新作!
〇月村了衛「お眠さんと刺青の美女」
医学生の山田誠也が攫われた先で出会ったのは、
ヤクザ衆と二人の美女、そして同じく攫われてきた高木誠一だった。
④ 【特別読切】
〇カツセマサヒコ「第四地区」
本誌初登場! 悩める若者たちの絶望と希望の物語。
〇川越宗一「進めデリーへ」
あの戦争の時代。日本で生まれたヴィーナは、
己が手に銃をとり、遥かなる祖国を目指した――。
⑤ 「小説 野性時代」カクヨム進出!
「小説 野性時代」がWeb小説サイトカクヨムの公式連載ページに参加!
鬼才・冲方 丁が放つ戦慄の長編ホラー「骨灰」連載中!こちらもお見逃しなく!
https://kakuyomu.jp/users/yasei-jidai⑥ 人気の作品がnoteで読める!
noteにて、角田光代「明日も一日きみを見てる」を特別公開中。
今後も様々な作品・小説情報を掲載予定です。お楽しみに!
https://note.com/yaseijidai
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「小説 野性時代 特別編集 2021年冬号」
・発売日:2021年12月08日(水)
・定価:1,980円(本体1,800円+税)
・ISBN:9784041120507
https://www.kadokawa.co.jp/product/322108000225/
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