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第9回角川つばさ文庫小説賞受賞作を3か月連続で刊行! 6年ぶりの《大賞》受賞作、吹井乃菜著『あおいのヒミツ! 幻のレシピ復活させちゃいます!?』10月13日発売!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)は、児童文庫レーベル「角川つばさ文庫」より「第9回角川つばさ文庫小説賞」一般部門《大賞》受賞作である『あおいのヒミツ! 幻のレシピ復活させちゃいます!?』(作/吹井乃菜 絵/くろでこ)を10月13日(水)に刊行します。

 
  • 「第9回 角川つばさ文庫小説賞」6年ぶりとなる《大賞》受賞作!!

「角川つばさ文庫小説賞」は、主に9~13歳の児童を読者対象とする「角川つばさ文庫」にふさわしいエンタテインメント作品を募集する小説の公募企画です。第9回は一般部門に354作品の応募が寄せられました。本作『あおいのヒミツ! 幻のレシピ復活させちゃいます!?』は、じつに6年ぶりとなる《大賞》受賞作となりました。魅力的なキャラクターとあたたかい世界観で《大賞》の座を射止めた力作です! ぜひとも、ご注目ください。

 
  • ヒミツの相棒と大変身!? オイシイでピンチをすくえ!
主人公のあおいは、京都にある、とうふ屋の一人娘。
ある日、あおいの家『雫井とうふ店』と高級料亭『望月楼』とのあいだにトラブルが…!
取引停止のピンチをのりこえるため、クールな見習いの男の子・真緒くんといっしょに、亡きおかあさんがのこした幻のレシピ復活を目指してがんばることになったあおい。
くいしんぼうな神様の使い、キツネのククリのフシギな力をかりて大変身!
レシピ復活のためのヒントを探すけど、うまくいかなくて――?
つぎつぎと取引をとめられている商店街のなかまたちのためにも、負けられない!
大好きなみんなをまもるため、あおいの奮闘がはじまる……!


著者:吹井乃菜(ふけい のな) プロフィール
大阪府在住。やぎ座、A型。好きなものは本と漫画と映画と妖怪と仏像とフラペチーノ。一人でどこへでも行ける派だが友だちと遊ぶのも大好き。


イラスト:くろでこ プロフィール
イラストレーター。担当したイラストに『そして誰もいなくなった』(ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)、「スカッとジャパン」シリーズ(集英社みらい文庫)などがある。


【書籍概要】
『あおいのヒミツ! 幻のレシピ復活させちゃいます!?』
作:吹井乃菜 / 絵:くろでこ
判型:新書版  ページ数:208 ページ
定価:726円(本体660円+税)
ISBN:978-4-04-632129-9
発行:株式会社KADOKAWA
https://tsubasabunko.jp/special/sp2110-a.html

 
  • 選考委員も大絶賛!
※『はらぺこキツネ☆七変化!』は本作の応募時タイトルです。

宗田 理 様
(作家。代表作『ぼくらの七日間戦争』。「ぼくら」シリーズは角川つばさ文庫でも大人気。)

最終候補に残った4作品はいずれも、よくある学園ものの枠を飛び出した独創的な内容で、例年以上に読みごたえがあった。
特に素晴らしかったのは『はらぺこキツネ☆七変化!』だ。京都の商店街を舞台にした人情味あふれるストーリー展開が秀逸で、あっという間にその世界に惹きこまれた。背景やキャラクターの描写が丁寧で文章のリズムも良いので、臨場感があり、映像が浮かんでくる。神様の使いとして登場する少年の姿をしたキツネはファンタジックな存在だが、いかにも現代風で、物語の中に自然に溶け込んでいた。次作も読みたいと思わせる、大賞にふさわしい作品だ。ただ、キツネの動きが点になってしまっていて、つながりを欠く部分がある。もう少し別の扱い方をして活躍の場面を増やせばもっと良くなるだろう。


あいはら ひろゆき 様
(作家。著書に「くまのがっこう」「がんばれ!ルルロロ」『はっはっはくしょーん』「クローバーフレンズ」など。)

とてもレベルの高い最終選考作品の中で、見事大賞を射止めたのは『はらぺこキツネ☆七変化!』でした。この作品は、京都を舞台にしたとても風情のある作品です。ひとりひとりのキャラクターの完成度も高く、物語の伏線の張り方、その回収の仕方なども秀逸でした。地元の昔ながらの商店街の子どもたちが団結して町を盛り上げようとする展開は、どこか宗田理先生の「ぼくら」シリーズに似た匂いも感じさせ、とても楽しく読みました。文句なしの大賞受賞だと思います。ただ、ひとつだけ残念な点があるとしたら、肝心のキツネの存在感です。タイトルにまで持ってきたキツネが物語全体の中で十分に機能しておらず、魅力的になっていません。この点は再考の余地があるのではないでしょうか。


本上 まなみ 様
(女優、タレントとして活躍する他、エッセイや絵本などの著作も多数。)

大賞受賞作は家族での団らん風景が印象に残る、「ちびまる子ちゃん」のような王道の“ホームドラマ“です。商店街に店を構える豆腐屋の一人娘が主人公。食卓の家庭料理、豆腐作りの過程や街の空気感、周囲の風景に至るまでが丁寧に描かれ、舞台は京都ですが、さらに詳細な場所のイメージがあるのかなと想像しました。地元の友だちとの話題の中心は、それぞれの家業のこと。客足の鈍る通りを盛り立てようと知恵を絞るようすが微笑ましい。人と人との繋がりを大切に、という作者の思いが伺えます。タイトルの「キツネ」は、主人公が出会う神の使いですが、欲を言えばもう少しこのキャラクターを引き立てる要素が欲しかった。間尺に合わない変なところ、あやかしっぽさがあると魅力が増しそうな気がします。

 
  • 金賞受賞作2作品を11月、12月と連続刊行予定!
★一般部門<金賞>受賞作(11月10日発売予定)
『トップ・シークレット  ①この任務、すべてが秘密で超キケン』
作:あんのまる / 絵:シソ
※本書の詳細は角川つばさ文庫公式ホームページにて追ってお知らせします。

★一般部門<金賞>受賞作(12月15日発売予定)
『ふたごチャレンジ! 「フツウ」なんか、ブッとばせ!!』
※タイトルは変更になる可能性がございます。
作:七都にい / 絵:しめ子
※本書の詳細は角川つばさ文庫公式ホームページにて追ってお知らせします。


 

 
  • 角川つばさ文庫
2009年3月創刊。「次はどんな本を読もう ?」そんな子どもたちの「読みたい気持ち」を応援する、KADOKAWAが発行する、主に9~13歳の児童を読者対象とする児童文庫レーベルです。2012年から8年連続ジャンル別売上ナンバーワン。KADOKAWAの持つコンテンツや読者を楽しませるノウハウを子どもたちのために駆使し、青春、冒険、ファンタジー、恋愛、学園、SF、ミステリー、ホラーなど幅広いジャンルの作品を刊行しています。レーベル名には、物語の世界を自分の「つばさ」で自由自在に飛び、自分で未来をきりひらいてほしい。本をひらけば、いつでも、どこへでも・・・そんな願いが込められています。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』『新訳ふしぎの国のアリス』『怪盗レッド』『いみちぇん!』『四つ子ぐらし』シリーズなど。毎月15日ごろ発行。
■公式ホームページ https://www.tsubasabunko.jp

 
  • 角川つばさ文庫小説賞
「角川つばさ文庫小説賞」は、小・中学生のこどもたちにもっと読書を楽しんでもらいたい、という願いを込めて2011年9月に創設された小説賞です。「角川つばさ文庫」からの出版を前提とする〈一般部門〉、応募資格を中学生以下に限定した〈こども部門〉ともに、今年で第10回を迎え、毎年多くの作品が集まっています。
■公式ホームページ https://www.tsubasabunko.jp/award/
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