株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は月刊文芸小説誌『小説 野性時代』電子版2021年1月号(No.206)を2021年12月25日(金)より配信いたしました。
◆ニュース
① 「小説 野性時代」に電子版が登場!
これまで紙版のみでの刊行を続けてきた「小説 野性時代」ですが、12月号より電子版の併売が決定しました。毎月25日配信の予定です。
電子書籍の配信日にあわせ、KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では新連載の分割掲載も決定!
② 電子版はサブスクリプション・サービス「角川文庫・ラノベ読み放題」でも購読可能!
電子版の販売にともない、月額760円(税抜)で1万冊以上が読み放題のサブスクリプション・サービス「角川文庫・ラノベ読み放題」にも登場します。
https://bunkohodai.kadokawa.co.jp/?adpcnt=8BeHe6TQ③【新連載】推協賞受賞・狩野雷太シリーズ、新章開幕!
〇降田 天「朝と夕の犯罪」
兄妹が計画した狂言誘拐。そこには秘められた「もう一つの罪」があった――。
イラスト/agoera
〇文芸WEBマガジン「カドブン」にて分割掲載がスタート!
【「朝と夕の犯罪」分割掲載 第1回】
https://kadobun.jp/serialstory/asatoyu/cuna3sqxfago.html
第2回は12月30日(水)公開!
以降、毎週水曜日、土曜日に更新予定です。
④【短篇特集】豪華執筆陣が集合!
〇彩瀬まる「ながれゆく」
一年にたった一度の逢瀬。それだけを楽しみに過ごす浅緋は、
自分たちを縛る「罪」の託宣に違和感を抱き、恋人にある提案をする。
〇一木けい「戯れ」
クリスマスの夜、翔太は同級生の少女と母に禁じられていた
「地下道の向こう」に足を踏み入れて――。
〇古内一絵「抗う女 ―山亭ミアキス―」
元女子アナの由香子は方位学の易者のアドバイスでとある宿に向かう。
しかし目の前に現れたのは失礼な従業員たちだった……。
〇重松 清「銀河鉄道の通過駅」
夜、月明かりの原っぱで遊ぶ大勢の子どもたち。
みな、昼の世界では「眠りについた」子たちだ。
⑤【対談】岩井圭也×蝉谷めぐ実「想像世界の広げ方」
小説 野性時代 新人賞の今年の受賞者である蝉谷さんと2年前の受賞者である岩井さんの先輩後輩対談が実現! 才能について、文章修行について、デビュー前夜とこれからの展望について、腹蔵なく語りあっていただきました。
⑥ 【発表】第12回 小説 野性時代新人賞 第一次通過作品
第 12 回小説野性時代新人賞に多数の応募をいただき、ありがとうございました。
応募総数667作品のうち、103作品が一次選考を通過いたしました。
◆おすすめ連載
〇トウテムポール「三つ子の魂百閒まで 内田百閒物語」(最終回)
文豪・内田百閒の青春時代を俳句とともに描く!
〇湊 かなえ「ドキュメント」(最終回)
良太の出場していない全国高校駅伝大会をテレビで見ながら、圭祐は放送部と陸上部、それぞれに思いを馳せていた……。
『小説 野性時代 第206号 2021年1月号』電子版
希望小売価格: 700円(+税)
配信日:2020年12月25日
https://www.kadokawa.co.jp/product/322009000542/
※電子版は紙版と一部内容が異なります。