SDL(Smart Device Link:スマートデバイスリンク)は、クルマやバイクとスマートフォンを連携させ、スマホアプリからカーナビ(車載機)を操作できるオープンソースの国際標準規格です。米フォードやトヨタ自動車、仏グループPSAといった国内外の自動車メーカーや、関連企業の参加するSDLコンソーシアムが推進しています。
そして国内では2018年より、より多くの開発者にSDLアプリの開発に接していただくことを目的に、「SDLアプリコンテスト」を実施しています。今年が第3回となる本コンテストは、自動車メーカー9社(トヨタ自動車、マツダ、SUBARU、ダイハツ工業、三菱自動車工業、スズキ、ヤマハ発動機、川崎重工業、いすゞ自動車)を中心とするSDLコンソーシアム日本分科会が主催し、SDLに対応するエンタメアプリやドライブを楽しむためのアプリ、業務用アプリなど、四輪・二輪の両方を対象に様々なアプリを募集いたします。
本コンテストは応募締切を2021年1月15日(金)に設定しておりましたが、昨今の社会的な情勢の変化を鑑みて、2021年2月21日(日)に変更いたします。そして、締切前日の2月20日(土)に、SDLアプリのアイデア提案のみの方でも参加でき、本コンテストへの応募作品を企画・制作できるオンラインハッカソンを開催いたします。詳細は、SDLアプリコンテストの公式サイト(
https://sdl-contest.com/)にて、ご案内いたします。
「クルマとスマホをなかよくする SDLアプリコンテスト2020」概要
本コンテストでは、四輪と二輪の両方を対象に、SDLに対応するアプリ(Android、iOS)を広く募集いたします。年齢、性別、国籍等は不問で、個人・チームどちらでも応募可能です。
募集期間は2020年4月1日から2021年2月21日まで。3月中に最終審査会を開催し、グランプリには賞金50万円と副賞が、特別賞は最大5作品に賞金各10万円が贈呈されます。
コンテスト名:
クルマとスマホをなかよくする SDLアプリコンテスト2020
主催:
SDLコンソーシアム日本分科会、SDLアプリコンテスト実行委員会
募集期間:
2020年4月1日~2021年2月21日23:59
募集内容:
エミュレーターか開発キット上で開発したSDL対応アプリ(既存アプリの移植、新規開発)
募集対象:
年齢、性別、国籍等不問。個人・チームどちらでも応募可
応募方法:
プレゼンシートと動作解説動画をWebフォームで応募
審査:
審査員が新規性、UX・デザイン、実装の巧みさ等で評価
最終審査会:
2021年3月予定
グランプリ:
賞金50万円+副賞
特別賞:
賞金各10万円(最大5作品)
公式サイト:
http://sdl-contest.com/
【参考記事】
ASCII.jp 「クルマとスマホをつなげるSDLアプリを作ろう!」
https://ascii.jp/serialarticles/3000692/