株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は月刊文芸小説誌『小説 野性時代』2021年2月号(No.207)を2021年1月12日(火)より発売いたしました。
◆ニュース
①【新連載】徳川家の興隆期の最大の謎に迫る! 待望の長編連載スタート!
〇上田秀人「継ぐ者」
織田信長を倒すべく、大軍を率いて駿府を発つ今川義元だったが――。
イラスト/西のぼる
※1月25日頃よりKADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」にて本作の分割掲載を予定しています。
② 【読切短篇】
〇逸木 裕「スケーターズ・ワルツ」
旅先で出会った女性が語る、ある指揮者の栄光と挫折。
そこに不可解な謎を感じ取った探偵・みどりは……。
③【追悼】小林泰三さんを偲ぶ
十一月二十三日に急逝された小林泰三さんを悼み、
誰からも愛されたお人柄とその多岐にわたる作品を振り返ります。
④ 【発表】第12回 小説 野性時代新人賞 第ニ次通過作品
第 12 回小説野性時代新人賞に多数の応募をいただき、ありがとうございました。
一次選考を通過した103作品のうち、27作品がニ次選考を通過いたしました。
⑤ 「小説 野性時代」に電子版が登場!
これまで紙版のみでの刊行を続けてきた「小説 野性時代」ですが、12月号より電子版の併売がスタート! 毎月25日配信の予定です。
電子版はサブスクリプション・サービス「角川文庫・ラノベ読み放題」でも購読可能!
電子版の販売にともない、月額760円(税抜)で1万冊以上が読み放題のサブスクリプション・サービス「角川文庫・ラノベ読み放題」にも登場します。
https://bunkohodai.kadokawa.co.jp/?adpcnt=8BeHe6TQ
さらに電子書籍の発売日にあわせ、KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では新連載の分割掲載も行っています!
https://kadobun.jp/◆おすすめ連載
〇宮部みゆき「三島屋変調百物語七之続」(最終回)
語り終えたら結んで、今度は二度とほどかない。
吉富の一世一代の打ち明け話を受け、どんな絵に仕立てようか思案を巡らす富次郎の前に、ある意外な人物が姿を現し――。
〇早見和真「八月の母」
東京から転校してきた康司に、エリカは優しく接してくれた。
母は「あの子とは遊ばないで」と言っていたが……。
『小説 野性時代 第207号 2021年2月号』
定価: 880円(本体800円+税)
発売日:2021年1月12日
https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000132/