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株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、2021年3月2日(火)に刊行した浅倉秋成さんの最新小説『六人の嘘つきな大学生』(https://www.kadokawa.co.jp/product/322005000377/)の重版を決定しました。
浅倉秋成さんは、『ノワール・レヴナント』で第13回講談社BOX新人賞Powersをで受賞しデビュー。2019年に刊行した『教室が、ひとりになるまで』が第20回本格ミステリ大賞と第73回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にWノミネートし、ミステリ界で話題を集めました。
本作は、浅倉さんが得意とし高く評価されている‟あっと驚く鮮やかな伏線回収(巧みな物語構成力)”や‟キャラクター造形”だけではなく、『教室が、ひとりになるまで』でも評価された‟青春の苦み”とが絡み合ったミステリ作品です。
【STORY】
ここにいる六人全員、とんでもないクズだった。
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を
得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。
『教室が、ひとりになるまで』でミステリ界の話題をさらった浅倉秋成が仕掛ける、究極の心理戦。
【書誌情報】
作品名:六人の嘘つきな大学生
著者名:浅倉秋成
発売日:2021年3月2日(火)※電子書籍も配信中!
定 価:1,760円(本体1,600円+税)
装 丁:須田杏菜
装 画:雪下まゆ
体 裁:四六判並製 単行本
頁 数:304頁
ISBN:9784041098790
★本書は書き下ろしです。
★情報ページ:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322005000377/
1989年生まれ、小説家。関東在住。第13回講談社BOX新人賞Powersを『ノワール・レヴナント』で受賞しデビュー。2019年に刊行した『教室が、ひとりになるまで』で第20回本格ミステリ大賞と、第73回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にWノミネート。その他の著書に『フラッガーの方程式』『失恋の準備をお願いします』『九度目の十八歳を迎えた君と』など。
【STORY】
北楓高校で起きた生徒の連続自殺。ひとりは学校のトイレで首を吊り、ふたりは校舎から飛び降りた。「全員が仲のいい最高のクラス」で、なぜ――。垣内友弘は、幼馴染みの同級生・白瀬美月から信じがたい話を打ち明けられる。「自殺なんかじゃない。みんなあいつに殺されたの」“他人を自殺させる力”を使った証明不可能な罪。犯人を裁く1度きりのチャンスを得た友弘は、異質で孤独な謎解きに身を投じる。新時代の傑作青春ミステリ。
【書誌情報】
作品名:教室が、ひとりになるまで
著者名:浅倉秋成
発売日:2021年1月22日(金)※電子書籍も配信中!
定 価:748円(本体680円+税)
装 丁:須田杏菜
装 画:田中寛崇
体 裁:文庫判
頁 数:320頁
ISBN:9784041096857
★情報サイト:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000403/