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株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)主催の文学新人賞「第17回〈小説 野性時代 新人賞〉」の選考会が2026年3月9日(月)午後4時より行われました。
応募総数624作品の中から最終選考に残った4作品のうち、選考委員の審査により、今回は結坂いと(ゆいさか・いと)さん「山田先生、結婚すれば?」が大賞受賞作に決定となりました。
◆〈小説 野性時代 新人賞〉
公式サイト https://kadobun.jp/awards/yaseijidai/

■【第17回〈小説 野性時代 新人賞〉 大賞受賞作】(賞金100万円)
※受賞作は単行本として、2026年度中に株式会社KADOKAWAより刊行する予定です。
■選考委員:冲方丁・辻村深月・道尾秀介・森見登美彦(敬称略、左より50音順)

賞の贈呈式および祝賀パーティーは、2026年11月に都内にて、〈山田風太郎賞〉〈横溝正史ミステリ&ホラー大賞〉と合同で開催予定です。
選評は、2026年4月25日(土)発売の「小説 野性時代」5月号(※電子雑誌)に掲載予定です。
■〈小説 野性時代 新人賞〉概要
〈小説 野性時代 新人賞〉は、2009年より創設された、文学新人賞です。これまでにない新ジャンルを築きあげるエンターテインメント作品を広く募集し、読む者の心を揺さぶる、将来性豊かな稀代のストーリーテラーを選出します。
・原稿枚数:400字詰め原稿用紙換算200枚から400枚(長編1作品)
・対象作品:広義のエンターテインメント小説。恋愛、ミステリ、冒険、青春、歴史、時代、ファンタジーなど、ジャンルは問いません(ノンフィクション・論文・詩歌・絵本は除く)
※第11回より〈野性時代フロンティア文学賞〉を、〈小説 野性時代 新人賞〉と改称いたしました。
■受賞作品概要
【第17回〈小説 野性時代 新人賞〉 大賞受賞作】
「山田先生、結婚すれば?」結坂いと(ゆいさか・いと/京都府在住)
〈あらすじ〉
京都の大学図書館に勤めている司書・山田朔太郎は、人間関係を構築することを最も苦手としていたが、尊敬する松教授の頼みで氏姓学のゼミの臨時講師を引き受けることになった。ゼミ生との会話の流れで、山田は自分の苗字への不満を吐露する。山田朔太郎という名前のせいで幼少期にからかわれ、自分の苗字にコンプレックスを抱いていたのだ。すると学生から「結婚して苗字を変えれば良い」と言われる。その足で松教授に会いに行くと、松教授が既婚者で、孫までいることが判明。松教授を自分と同じ種類の人間と思い込んでいた山田は衝撃を受け、結婚相談所に入会する。山田は結婚相手の絶対条件として、変わった苗字の女性をあげた。婚活コンシェルジュは山田の婚活の姿勢に不安を感じながらも、変わった苗字の女性を探し紹介する。
〈著者略歴〉
結坂いと(ゆいさか・いと)※ペンネーム
1988年生まれ。37歳。女性。京都府在住。元地方公務員。