商品・サービストピックス
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2025年4月1日(火)に、野菜の料理家・西岡麻央さんによる『手間も、材料も必要最小限。なのに驚くほどおいしい! 塩だけスープ』を発売します。
塩だけで味を調えたスープのこと。あれこれ調味料を使わず、だしをとる必要もないので、作り方はとてもシンプル。だからくり返し作りたくなるスープです。
・なぜ塩だけでおいしく作れるの?
→塩がうまみを引き出すほか、調理法に秘密があります。
・だしを使わない分、塩を多めに使うの?
→うまみのある食材を使うことで味わい豊かに。塩は必要最小限に抑えています。
・全部、塩味にならないの?
→使う食材によってすべて異なる味わいになります。
・スープレシピのバリエーションを増やしたい。
・さまざまな調味料を買ってみたものの、使いきれないことが多くて困っている。
とはいえ「だし」をとるのは面倒に感じてしまう。
・料理の味つけが苦手。いろいろな調味料を使ってもなかなか味が決まらない。
・基本調味料だけで作れるヘルシーなレシピを知りたい。
私たちの体の約60%は水分、そしてそこには塩分が含まれています。
だから 塩 は体が最もすんなり受け入れることができる調味料。
塩むすびを食べたら、驚くほどおいしく感じた経験はありませんか?
とくに疲れて体が悲鳴をあげている時、シンプルな塩の味つけはそれだけでごちそうになります。
だしも、あれこれ調味料も必要なし
この本を通して、もう一つお伝えしたいことがあります。
それは、「調味料はあれこれ使わなくても大丈夫」だということ。
私たちには、スープにはブイヨンやコンソメを使うのがあたりまえの日常があります。
また近年は「〇〇の素」を代表するように、個別の料理に対応した調味料のバリエーションも増えてきました。
そんな調味料を買ってはみたものの、最後まで使いきれずに余らせてしまったという話もよくお聞きします。
本来、食材にはそれ自体のうまみがあります。それは私たちが想像する以上に!
それを引き出してくれるのが塩であったり、炒めてコクを引き出してから煮込むような調理法の工夫であったりします。
あれこれ調味料を使わなくても、驚くほどおいしいスープは作れるのです。
調味料は本来「味づけ」をするものではなく、少し「味を調えるもの」。
味をつけようとすると、使う調味料がどんどん増えていき、複雑になり、気がつけば素材の味わいよりも「調味料の味」が前に出てしまったりします。
それでいつも同じ味になったり、味つけが濃くなったりします。
濃い味はたしかにパンチがあっておいしいのですが、それゆえ味に飽きたり、食べ疲れしてしまったりすることがあるのですね。
「塩だけ」だからこそ味わえる、新鮮なおいしさをぜひ体験してみてください。
Part1 味つけは塩だけ! 究極のミニマルスープ
Part2 食べごたえ抜群! おかずになる塩だけスープ
Part3 アレンジ編(1)+しょうゆで風味を楽しむほぼ塩だけスープ
Part4 アレンジ編(2)+みそでコクを楽しむほぼ塩だけスープ
特別編 自分を甘やかすスイーツスープ
書名:手間も、材料も必要最小限。なのに驚くほどおいしい! 塩だけスープ
著者:西岡麻央
定価:1,705円(本体1,550円+税)
発売日:2025年4月1日(火)
判型:A5判
ページ数:128ページ
ISBN:978-4-04-607430-0
発行:株式会社KADOKAWA
西岡麻央(にしおか まお)
野菜の料理家。
大学卒業後、大手航空会社で客室乗務員として4年間勤務。国内線・国際線ともに担当するも、不規則な生活リズムと食生活により体調を崩しがちに。「休みの日に食で体を整えたい」と通いつめた料理教室で、食べ物が心と身体に与える影響力を実感し、料理の世界を志す。航空会社退社後は料理研究家の井上絵美氏に師事し、エコールエミーズ・プロフェッショナルコースにてディプロマを取得。その後は中医学の世界にも興味を持ち、国際中医薬膳師の資格も取得。『キユーピー3分クッキング』『世界一受けたい授業』(ともに日本テレビ系)に出演するほか、メニュー監修をはじめ、レシピ開発、フードスタイリングなど多岐にわたり活動中。
◆Instagram:@maotomat
◆公式ホームページ:https://www.mao-nishioka.com