圧倒的な閲覧数で第1位を獲得したのは、原泰久著の『キングダム』。中国春秋戦国時代を舞台に一人の少年が戦乱の世を駆け抜けていく本シリーズは、ゴールデンウィーク1週間前に公開された実写映画ヒットの影響のためか、平成から令和にかけてBOOK☆WALKERでもっとも読まれた作品となりました。
※4月27日~5月6日において作品毎の閲覧人数を集計
※BOOK☆WALKERにて配信中の巻数を表示
第2位から第5位には、現在放映中の人気アニメの原作である『ワンパンマン』、『賢者の孫』、『鬼滅の刃』、『盾の勇者の成り上がり』がランクイン。第6位の『五等分の花嫁』、第9位の『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』、第10位の『転生したらスライムだった件』も2019年3月まで放映されていた人気アニメの原作であり、トップ・テンはすべてマンガ作品が占める結果となりました。
「“令和”の始まりにもっとも読まれたシリーズ作品」
https://bookwalker.jp/campaign/12086/?adpcnt=7qM_N3f
なお本調査は、BOOK☆WALKERがユーザーからパーミッションを得て記録している読書状況データのうち、10連休以前または10連休中に該当シリーズを購入し、期間中に閲覧したものを対象として集計しております。期間中の売り上げ数は反映しておらず、さらに一部作品以外は新刊が配信されるタイミングではなかったことから、すでに購入していた書籍をこの機会に読んだユーザーも多かったのではと考えられます。
またBOOK☆WALKERでは、同期間にTwitterキャンペーンとして、「10連休に一気読みしたいマンガ」を実施いたしました。
「10連休に一気読みしたいマンガ」は、読書レビューサイト「読書メーター」、本のニュースサイト「ダ・ヴィンチニュース」それぞれのTwitter公式アカウントとのコラボ企画として、長期間の連休だからこそ読みたいマンガをフォロワーより募集したTwitterキャンペーンとなります。合計で1,176件の投稿をいただきました。
約400作品の「10連休に一気読みしたいマンガ」があげられる中、本キャンペーンでも『キングダム』が第2位に倍以上の差をつけて第1位を獲得。コメントには、「話題になっているから」「ずっと読みたいと思っていた」「映画が面白かったので」という声も寄せられ、映画化の影響が大きかったと考えられます。
トップ・テンには『ONE PIECE』や『名探偵コナン』、『進撃の巨人』などの長年にわたる人気シリーズほか、2016年に200巻で終了した『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、連載終了から10年以上経過した『SLAM DUNK』『花より男子』がランクイン。また本ランキングでも、『フルーツバスケット』や『鬼滅の刃』など、現在放映中のアニメ作品の原作マンガが票を集めました。
※Twitterキャンペーン詳細ページ
https://bookwalker.jp/info/20190426-2/
※Twitterキャンペーンプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000978.000001227.html
平成から令和にかけての10連休。BOOK☆WALKERでは、メディアミックス化されたマンガシリーズを読んだユーザーが多く見られました。
今後もBOOK☆WALKERでは電子書籍サービスの特徴を生かし、“読書”への関心を喚起するとともに、多くの方に作品に触れる機会をもっていただけるよう、サービスの提供に限らず、読書全体を盛り上げていけるよう活動してまいります。
「BOOK☆WALKER」とは:
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今後も作品ラインナップの充実とともに、出版社直営の総合電子書籍ストアとして、新しい読書スタイル、より良いサービスの提供を目指してまいります。